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タイトルNTSCというカラーマネージメント
記事No: 7534
投稿日: 2003/11/25(Tue) 22:41
投稿者MNX

ご存じだったら、教えて頂きたいのですが、NTSCというカラーマネージメントは、なぜ、使われなくなってしまったのでしょうか?

ニコンD1無印では、デフォルトだったと思ったのですが、私の理解では、sRGBより、色再現性が広く、価値はあると思われます。

やはり、adobeRGBにとって変わってしまったの格好なのでしょうか?

よく分かってないのですが、NTSCより、adobeRGBの方が、完全に色再現性が良いのでしょうか?それとも、色により得意、不得意がある物なのでしょうか?

今一つ、sRGB、adobeRGB、NTSCの関係が理解できておりません。
この辺り、カラーチャートなど含めて、分かりやすいHPなどございましたら、教え願えないでしょうか?

以上、宜しくお願い致します。


タイトルRe: NTSCというカラーマネージメント
記事No: 7543
投稿日: 2003/11/26(Wed) 00:35
投稿者
URLhttp://www.geocities.jp/kaori_atusi/

--> MNX さん

> ご存じだったら、教えて頂きたいのですが、NTSCというカラーマネージメントは、なぜ、使われなくなってしまったのでしょうか?

 全然詳しくは無いですが、原因は明白だと思います(^-^;)。
パソコンの業界ではNTSCは全く使われておらず、
カラースペースの広さを買ってニコンが採用したと言っても、
誰にとっても使い難い代物でした。
 挙げ句の果てにユーザーから『D1の色はイマイチ』
という印象を持たれてしまい、誰も使いこなせないのならばと、
sRGBとアドビRGBに変更したと‥‥。
この辺、RAWをストレート現像するとヘナヘナで、
画像処理を前提としたコンタックスNデジタルと似ていますね。
 一応昔の雑誌の記事を信ずるならば
カラースペースはNTSCが一番広くて、
次がアドビRGB、そしてsRBBの順に狭くなっていくようです。
sRGB下でD1の画像を開くと、コントラストが低く、
緑色の画面が出来上がった様ですね。


タイトルRe^2: NTSCというカラーマネージメント
記事No: 7544
投稿日: 2003/11/26(Wed) 01:14
投稿者しろうと

--> 香織淳士 さん

> --> MNX さん
>
> > ご存じだったら、教えて頂きたいのですが、NTSCというカラーマネージメントは、なぜ、使われなくなってしまったのでしょうか?
>
>  全然詳しくは無いですが、原因は明白だと思います(^-^;)。
> パソコンの業界ではNTSCは全く使われておらず、
> カラースペースの広さを買ってニコンが採用したと言っても、
> 誰にとっても使い難い代物でした。
>  挙げ句の果てにユーザーから『D1の色はイマイチ』
> という印象を持たれてしまい、誰も使いこなせないのならばと、
> sRGBとアドビRGBに変更したと‥‥。
> この辺、RAWをストレート現像するとヘナヘナで、
> 画像処理を前提としたコンタックスNデジタルと似ていますね。
>  一応昔の雑誌の記事を信ずるならば
> カラースペースはNTSCが一番広くて、
> 次がアドビRGB、そしてsRBBの順に狭くなっていくようです。
> sRGB下でD1の画像を開くと、コントラストが低く、
> 緑色の画面が出来上がった様ですね。

便乗質問ですが、ここでいうアドビRGB->sRBBの順に狭くなるとの
表現がありますが何が狭くなるのでしょうか?


タイトルRe^3: NTSCというカラーマネージメント
記事No: 7545
投稿日: 2003/11/26(Wed) 01:32
投稿者KOUJI

> 便乗質問ですが、ここでいうアドビRGB->sRBBの順に狭くなるとの
> 表現がありますが何が狭くなるのでしょうか?

再現できる色の範囲(カラースペース)です。


タイトルRe^2: NTSCというカラーマネージメント
記事No: 7550
投稿日: 2003/11/26(Wed) 02:20
投稿者MAX

--> 香織淳士 さん


> カラースペースはNTSCが一番広くて、
> 次がアドビRGB、そしてsRBBの順に狭くなっていくようです。

単にカラースペースの広さで言うと、KODAKが使っている「ProPHOTO RGB」
なんてのもありますね。


タイトルRe^3: NTSCというカラーマネージメント
記事No: 7552
投稿日: 2003/11/26(Wed) 05:33
投稿者
URLhttp://www.geocities.jp/kaori_atusi/

--> MAX さん

> --> 香織淳士 さん
>
>
> > カラースペースはNTSCが一番広くて、
> > 次がアドビRGB、そしてsRBBの順に狭くなっていくようです。
>
> 単にカラースペースの広さで言うと、KODAKが使っている「ProPHOTO RGB」
> なんてのもありますね。

 あらら、それは存在も知りませんでした(^-^;)>゛゛゛。
互換性的には、どうなんでしょうねー‥‥(?_?)??
マック上でフォトショップで開くとかすれば問題は少ないのでしょうが──
って、それはウィンドウズ上でも同じか
(基本的なカラーマネジメントがマックより甘いけど)。
 でも個人的には、Win2000環境になってからsRGBでいいやってなって、
周りとの互換性が取り易くなって助かっております(^-^;)>゛゛゛。
色閾が狭かろうがなんだろうが、
余所のパソコンでも『同じような感じ』になってくれた方が、
『えっ、彩度が低過ぎる?なんでそんな変な事を言う訳?』
とか遣り取りするよりは助かります(^-^;)゛゛゛。
実際、フォトショップとそれ以外のソフトで全然色が違っていたのが、
sRGBにしてからそんなに変わらなくなりましたから
(まだちょっと変わるな‥‥)。


タイトルチャート
記事No: 7546
投稿日: 2003/11/26(Wed) 01:46
投稿者N.T

--> MNX さん

私も詳しくは知らないのですが、チャートはここにありますね。

http://www2.dcex.net/color/reference/xyY.htm

これ見ると、AdobeRGBに比べて、赤は広く、ブルー系は狭いんですね。ブルーは、sRGBよりちょっとだけ狭いんですね、知りませんでした。

しかし、ニコンはなぜ、これを採用したのは分かりません・・・

> この辺り、カラーチャートなど含めて、分かりやすいHPなどございましたら、教え願えないでしょうか?
>


タイトルRe: チャート
記事No: 7547
投稿日: 2003/11/26(Wed) 02:06
投稿者KOUJI

たぶん、商業印刷分野でカラーマネージメントが浸透していなかったことや、
商業印刷をカバーする基準にするべきカラースペースが決まっていなかった
こと、映像関係ではNTSCが使われていたことなどからNTSCを採用したので
しょう。
その前後に、Photoshopのバージョンが上がってAdobe独自の印刷領域をカ
バーするAdobeRGBがつくられたことや、カラーマネージメントの必要性が
浸透してきたことなどから、カラーマネージメントのしやすさから(商業印
刷ではPhotoshopの利用率が9割以上を占めると思いますので)商業印刷で
はAdobeRGBをRGBのメインカラースペースとする流れが出てきたように記
憶しています。(それまではAppleRGBなどまちまち)
その流れを汲んで、ハイエンドのデジカメでもAdobe RGBとsRGBの2本立て
になったんじゃないかな。あくまで憶測でしかありませんが。


タイトルRe^2: チャート
記事No: 7549
投稿日: 2003/11/26(Wed) 02:19
投稿者通りすがり

マイクロソフトとヒューレットパッカードが策定したsRGBに太刀打ちできなかったわけでしょ。
モニターが作る色と合っているこのsRGBの方が便利だろー、とゆーわけだね。


タイトルRe^3: チャート
記事No: 7551
投稿日: 2003/11/26(Wed) 05:21
投稿者KOUJI

--> 通りすがり さん

> マイクロソフトとヒューレットパッカードが策定したsRGBに太刀打ちできなかったわけでしょ。
> モニターが作る色と合っているこのsRGBの方が便利だろー、とゆーわけだね。

sRGBはコンシューマ向けのカラースペースとして別の視点で考えていると思う
のでNTCSが採用されなくなった理由とはちょっと違うと思いますよ。NTSCが
負けてしまったのはsRGBではなくAdobe RGBなわけですから。なのでハイエ
ンドのデジカメにはsRGBとAdobe RGBがあったりします。

Adobe RGBはACE(Photohsopに搭載されているCMM)と組み合わせてCMYK
変換(対商業印刷を目的)したときに良好な結果を得られやすいというのが結
論になるかと思います。ハイエンドデジカメユーザー=プロ=商業印刷目的と
いう位置づけをして、簡単にカラーマネージメントしつつ良好な出力結果を得
られる仕組みを完成させた。そのわかりやすさや精度が良いことからAdobeRGB
がプロの現場で受け入れられたので、デジカメもNTSCではなくAdobeRGBを搭
載したということでしょう。ようするに、どこに合わせるか迷ってたらAdobeが
出てきたのでそれに乗ったってとこでしょう。

CMYK変換を前提とした場合、なぜAdobeRGBが良いのかは下記のURLを読んで
みれば理由がわかると思います。
www.imaging.jp/color/info/RGB.html


タイトルRe^2: チャート
記事No: 7553
投稿日: 2003/11/26(Wed) 10:00
投稿者
URLhttp://member.nifty.ne.jp/TATS/

--> KOUJI さん
D1のNTSCを採用した経緯は
1)CCDがムービー用のものの流用だった。
2)開発者がムービー畑出身の方だった。
3)当時はまだカラーマネージメントと言う言葉自体一般的とはいえ
ず、その中で唯一しっかりした定義付けをされていたカラースペースは
NTSCだけだった。

僕の聞いた範囲では以上のような理由だったと思います。
又聞きなので、真実とは違うかもしれませんが。

AdobeRGBはその範囲を決めるに当たって、一部のカラー領域が間違
って記述されたという経緯があります。それが結果的にあのような「広
い」カラースペースになったと。

NTSCはなぜ使われなくなったのか??
最初の頃のD1は色が悪いと言われていました。それはカラースペー
スのNTSCを公表していなかったので、データを開く人が勝手にいろいろ
なカラースペースで開いてしまったせいだと考えています。今でもD1
は使っていますが、ちゃんと変換してあげれば他のデジタル一眼と遜色
ないデータを作ってくれます。

今ではフォトショップの新しいバージョンを使っていればフォトショ
ップが判断してくれますが、当時はそれもなかったですから。

色が悪い>NTSCという図式ができあがってしまったのではないかと個
人的には推測しています。もともと、ビデオ用のカラースペースですか
ら、他の面でも向いていなかったのかもしれません。

以上は僕の憶測の域を脱していませんので。(^^)