--> イチロク さん
CFカードでなくてマイクロドライブでしたが
データ復旧の経験があります。
過去に自分のサイトの個人日記帳に書いた記事を転載します。
======================
デジカメで恐いのが、データがなんらかの事故や誤操作で飛んでしまうことですね。
フィルムが36コマごとに交換しなきゃいけないのを、デジカメだと数百コマぶっ続けでイケるのは
メリットではあるのですが、ポシャる時のリスクも高い。
1GB1杯に撮って、転送する手前でポシャッたら数百コマがみーんなダメになる。
EOS-1Dで1GBのマイクロドライブを使うのですが、
間違って未転送のデータを初期化で消してしまうという事故がたまに起こります。
これを防止するには、まずパソコンのPCカードスロットにマイクロドライブ差し込んだら
マイクロドライブ側の画像フォルダ名をパソコン側からの操作で変更してしまうのです。
それからパソコン側のハードディスクに転送します。
で、転送が終わったマイクロドライブをカメラに挿入すると
「画像がありません」となって液晶で画像が見れないようになります。
カメラでマイクロドライブを初期化する時は、必ず液晶で画像が見えないことを確認してから初期化するのです。
これを習慣付けることで、未転送のマイクロドライブを初期化してしまう事故を防止できます。
で、それでもやってしまうことがあります。
ワタシは初期化の前に確認する習慣がついているので大丈夫です。
一つ目は(たぶん)パソコン側からマイクロドライブにファイルをドラッグしてしまって
データが失われた事例。
二つ目は本日なのですが、未転送のマイクロドライブを初期化して撮影をしてしまった例。
どちらも「フォトリカバリー」という1万円しないソフトである程度の復旧が出来ました。
復活した画像も、帯状のノイズが画像の端に出ていたり、ほとんど絵がなかったりもします。
一つ目の事例では、上書きデータによってひとつひとのファイルが分断されてしまって、
同名のjpegファイルがそれぞれ二つずつ出来ていました。
そういう場合、「フォトリカバリー」はもとのファイル名を使わないで
勝手に新しくファイル名をつけなおしながら修復していきます。
もとの約2倍の個数のファイルが復元されて、半数はだいたい絵が残っていて端に帯状ノイズ、
残り半数はほとんど真っ白の画像、という感じです。
間違って初期化しちゃったほうはファイル名ももとのままでほとんど完全な状態で復元されます。
本来の状態から上書きが進んでしまうほど、正常に復活できる確率が低くなる様です。
「初期化しても救えることがあります。」
あきらめずに試してみて下さい。
たぶん、「しまった、転送してないのに初期化しちゃった」
とすぐ気付いてまだ撮影をしていない状態なら
ほぼ100%救えるんじゃないでしょうか。
なお、この手のソフトはウィンドウズ用ばかりで、マック用がありません。
「フォトリカバリー」は性能の低いwin98ノートパソコンでも使えました。
ぜひお試しを。
こういうデータ復旧作業を業者さんに依頼すると
十万円単位のお金がかかるんですよね。
予算がないからこそデジカメなんで、現実にはそういうサービスは使えません。
市販のファイル復旧ソフトでもけっこう使い物になりますよ。
「初期化したらもう救えない」は広く信じられています。
「フォトリカバリー」を試した一件目の事件の時
カメラメーカーのサービス窓口の方も最初はそう言っていました。
が、日本IBMは復旧できることもあるという含みのある言い方をしていました。
で、試してみたわけです。
「間違って初期化したらもう絶対救えない」はウソです。
みなさんあきらめないで。