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タイトル貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3712
投稿日: 2003/06/01(Sun) 01:27
投稿者

前略 

様々な皆様の貴重なアドバイス、有難うございます。“3年目”です。感謝を込めて返信します。少し長いですよ(疲労笑)

金曜は出張・泊まり仕事で、さっきようやく一段落ついて帰宅。

掲示板を見てみれば予想外の展開に心底驚いています。嬉しいものも「うーん??」と思うものもございました。

僕はいささかノスタルジックな感傷に浸っていたかもしれません。が、駆け出し時代のエピソード=「ライカに助けられたこともある」を書き込んでみたまでで、それ以上のものでもそれ以下のものでもありませんでした。ただ自分の文章には(どのような形であれ、その内容は一人歩きする場合があり)責任が伴う。そのため「個人的なメールアドレス」も公開したのです。

事実誤認について。僕が取材記者に同行したのは「死にかけの総理大臣」ではなく、元総理大臣です。「死にかけ」が肉体的なものにせよ、政治生命という抽象的意味にせよ、両ケースとも単独インタはまず無理。

取材対象が有名人の場合、過密なスケジュールをぬって取材に応じてくれるわけで、秘書が取材予定日を決めるため、その日=X月Y日は大抵、何社もの取材がかぶることになります。

要はある人物にとって物理的に都合のいい日です。でも、記者の質問は悲しいかな似てくる場合がありますから、3〜4社目には対象者は“うんざり”かもしれませんね。

一方、仮に各社30分程度の取材時間にせよ、撤収も含めて5分ずつ押したら、最終的には30分、1時間ずれて、記者とカメラマンは待機を強いられるのみです。よくあります。

よい表情を狙うため、それ以上にとにもかくにも「使える写真」を撮ってくることはプロとして当然です。ただ、それが同行記者の質問をさえぎってまで、撮影のみ(これは喜怒哀楽かまいません)を狙うようなカメラマン(これはあくまで仮定の話〜誰のことでもありません)はどうでしょう?

 相棒の記者にとってこんな迷惑な人はいない。

彼/彼女も雑談に来ているのではなく、短い時間の中にできる限り多くの質問をし、記事になる多くの返答を得らねばならないのです。そして取材対象は殆どインタビューアーの方を向いて返答します(新聞・雑誌のインタ写真の多くが「片手が少しあがって、何か喋っている構図」になりがちなのはこんな理由があります)。カメラマンの方を向いて質問に答える人は、まあ、いませんね。

フォトグラファー主導の肖像写真やグラビアでもない限り、「報道カメラマン」は記者とのコンビネーションを視野に入れて、仕事をしなければならないのが普通なのです。

こんな時、カメラマンとしては無駄口をたたかず、対象の自然な表情を狙いたい。怒っていてもいいんです。取材同行カメラマン=意思を持ち取材をできる限り補助する「カメラ」に、ケースバイケースで徹する、ことも凄くあるかな。

記者が「帰れ」といわれて、「はい、そうですか。失礼しました」と手ぶらで帰っては記事が落ちてしまいます。当然写真そのものの必然性もなくなる。

相手が大物もとえ、取材させていただく誰であれ、何であれ取材を何とかしなければならないケースは山ほどあります(落ちてしまったケースもきっとあるでしょうね)。同行記者は「時に舌鋒鋭い」熱い先輩でした。僕は今でも先輩記者の質問は、対象が「大人気なく怒るレベル」のモノではなかったと思います。

大変長くなりましたが、僕は今でも、僕のドンケから、いつの間にか外に出ていた(いつ出したか本当に覚えていない)M3が、やはり僕らを救ってくれた、大げさに言えば、必然的計算を超えた偶然の中で「ライカ的」な助け舟を出してくれた、貴重な体験であったと思っています。

他のカメラと一緒にカメラバッグに入っていた理由は、そりーゃもーう新しいカメラを自分のお金で買えて嬉しかった(しかも夢のカメラだったんです)から、しばらくはどこに行くのも、連れて行きたかっただけです。

青いといえばなるほど青かった。しかし、ライカを利用して「傑作をモノにしてやろう」という欲目は全くなかったこその“プロビギナースラック”であった、と思っています。まあ6ヶ月目からはいわば「お守り」効果を期待しちゃいかんなあ、と思うようになりました。今は持ち歩きません。

勿論、写真はカメラが撮るのではない、カメラマンが撮ります。とはいえ、アクシデントは、まさか!と思う時に、現場で起こります。今回のような人災ではなく、時に森羅万象が牙をむくこともあるでしょう。

予備の電池とか、サブカメラ(メカ機FM-2、防水の現場監督、ニコノスなど)が場合によっては最新のデジカメよりも役に立ったケースだってあると現場で教えられる。僕のケースもそれじゃないですか?

僕は「報道」という仕事に参加させていただいている「一カメラマン」です。記事を書くことは無く、論説委員でも、社説の書き手でも、コラムの書き手でもありません。

そして

『イラク戦争の写真がデジタル処理されたものだったり某A新聞社の伝統か、記事が無ければ捏造も厭わないようになります(海底のサンゴを傷つけて「誰がこんな事をした?」とか言うてましたし、拉致被害者の住所とかetc.)経済誌ということで某社とは違って良かった』

というような方向に、なぜ、僕の文章がきっかけで、議論が展開していくのか分からないのです。なるほど僕は会社組織の一員ですが、現場のカメラマンとして、己に問いかけ続られけること、踏ん張れ続けること、でもあり、時に会社以上に報道機関としてのモラルを、個々人が問うていくべきことだと思う。

同業者の“通り”さん。「考えの根本から変えねばなりません」というご意見は承ります。ただ、そのような、上から下へと見下すような、そして、少ない情報の「裏」も取らず、僕を励ましてくださった人たちまで含めて非難するのが、あなたの、突き詰めれば報道哲学であり、ものを書く姿勢なのですか?

 そのような、高圧的態度の文章を匿名性の中でばら撒くことこそ、報道を仕事にする者が身に付けるべきではない、一面的なメディアファシズムにつながりかねないと思います。

僕個人に対する「苦言」なら、直接メールでください。あなたの文章には誤読に基づく部分(『死に掛けの総理の前でカメラに向かって温和な(笑った)表情を導きだして撮った』〜不可能です)もあり、ついでに、あなた流のものの見方を、写真を楽しんでいる多くのアマチュアの皆さんに「これがプロというものだ」の口調で押し付けるのはそれこそプロっぽくないですよ。

ここから先は別の話題。

そうそう、皆さん。元総理はその頃は、半蔵門の程近くに篭っておられる状態でした。その後、程なく現役総理の“突然死”によって、与党の最大派閥の長になるなど、その時点で本人含め誰が予想できたでしょう? 「後追い報道」は感慨深かったな。

好きで選んだ(会社が選んでくれた?)仕事です。僕(ら)の写真はどのようなケース、意図で撮ったものであれ、多くの読者の人々の目にさらされ、情報社会の中で急速に消費されていくのでしょうけど、計算された意図的な必然性(記者の取材目的・カメラ選びなども含む)と、偶然性の狭間の中で、「撮ること」に徹することは、自分、なんと書かれようが“男子一生の仕事に足る”と信じます。

向き不向きを考えたこともあるけど、仕事をきちんとやり遂げたい。これは自己満足。しかし、読者の皆さんに報道の質は問われ続けていくという覚悟(幻想だったら悲しい)だってある。阿る事とは別の次元で。

例えば、いくら店主が一生懸命作った有名店のラーメンも、一口食べて「まじーい」と言える客は、好みの問題にせよ、常にいるようにです。


そして僕は、自分の生活の糧である、カメラやレンズたち、お金を出して新聞なり雑誌を買ってくださる読者の皆さんに、やはり感謝をせずにいられないのです。

初めて、赤いストラップが付いたEOSを渡されたこと、ずしり、そして輝いて見えた新規投入のD1−H、経済的に中々手に入らなかった白いズームレンズを給料で買った、帰宅して箱を開けるときのもどかしさ、名刺サイズでモノクロだったけど自分の撮った写真が初めて掲載された新聞を手に取ったとき、の感激を今でも覚えています。青いなら青くて結構。これが自称「駆け出し」の底意地につながっているんだから仕方ない。

徳兵さん、はじめの2歩さん、その他のみなさん有難う。俺がんばります。消えやしませんたい。

月曜の僕は、都内某所で肩掛けのバックに小さい脚立を持って、何らかのデジタル一眼レフを下げて、元気に駆け回っているでしょう。

明日(あれ今日なの?)は多分、昼まで寝て、ライカをもって、ぶらぶらしてみようかな? 

もともと「ライカってどうなんだ」という論の場であったと思います。

報道姿勢への応援・非難に発展するとは夢にも思いませんでしたので、自己責任を持って新規投稿とさせていただきました。

乱筆乱文ごめんください。カメラや写真を愛する皆様ご自愛ください。

草々

追:同業者の皆さん。取材とか記者会見の会場ってかなり、限定されますよね。東京勤務の方は僕と現場ですれ違ったことがあるはず、と思います。名刺交換の暇もないことが多いけど、僕は「安全靴」を履いています。カメラマン団子状態になったとき、足を踏まれても大丈夫なんです。







草々
 


タイトルRe: 貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3719
投稿日: 2003/06/01(Sun) 11:41
投稿者陪審員

--> プロになってやっと3年目です。 さん

> ・・・時に会社以上に報道機関としてのモラルを、個々人が問う
ていくべきことだと思う。

この気持ちを持ち続けてくださいね。
そのうち「生活のためだから・・」「昇進のためには・・・」と自分
のジャーナリズムの正義を会社の「利益」の為に売り渡していく人が増
えてきます。しかも読者に対しては「匿名の一会社員」として仕事が出
来るので、責任を追及されることもなく・・・(報道不祥事で、被取材
者から公に抗議されれば 別でしょうけど)。

個人的には、報道内容の不備に被取材者が某A新聞社に抗議に行ったさ
い立ち会ったことがあります。後で別ルートで知ったことですが、この
新聞社、記事を書いた記者は奥に引っ込んで出てこなかったんですね。
で身代わりが「僕が書きましたが、時間がなかったのでしっかり裏をと
らずすいませんでしたね」と謝るのですが、このやり方なら当事者から
絶対にぼろが出ない。やはり東大出を主体とする某新聞社はやりかたが
「うまい」ですねぇ。



>  そのような、高圧的態度の文章を匿名性の中でばら撒くことこ
そ、報道を仕事にする者が身に付けるべきではない、一面的なメディア
ファシズムにつながりかねないと思います。

これって某A新聞社員に共通の「風土」ではないですか?
あの新聞社は読者(=大衆)はバカだ、俺達が教育してやる・・と思
っているフシがあります。。。

もう新聞社というメディアは インターネットの時代に「滅び行く恐竜
」状態だと思います。今では 個人がMLやHPで個人の責任を明確に
してジャーナリズムを発信できる時代です。大会社としての新聞社の一
社員として責任の欠如した報道を続けていれば、大衆が「新聞なんて要
らない」と気づくのにそれほど時間はかからないでしょう。巨大な輪転
機は「むかし こんなのでニュースを刷っていたのねぇ」と博物館に飾
られる時代が来るかも知れません。
それを迎えたくなければ プロ3年目さんのように初心を忘れずに責任
ある報道の姿勢を持ち続けることしかないでしょうね。頑張ってくださ
い。僕はもう「生活廃棄物としての新聞'紙'」を排出するのがいやで、
インターネットでしかニュースは見ませんけど。。。


タイトルRe^2: 貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3720
投稿日: 2003/06/01(Sun) 12:31
投稿者ネ申

--> 陪審員 さん

御意見、同感です。

> 個人的には、報道内容の不備に被取材者が某A新聞社に抗議に行ったさ
> これって某A新聞社員に共通の「風土」ではないですか?

ただし、ちょっと気になったので...
発言に自信と責任を持たれているのであれば、某A新聞なんて無意味な表現ではなく、はっきりと朝日新聞と書かれてはどうですか?


タイトルRe^3: 貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3723
投稿日: 2003/06/01(Sun) 15:56
投稿者陪審員

--> ネ申 さん

> 御意見、同感です。

既存のジャーナリズムは「他者を非難するに敏で 自分を省みるに鈍」
なこと 甚だしいものがあります。。。
ねつ造記事や被取材者のプライバシーを侵害した記事を書き、その新
聞を販売するわけですが、自動車の欠陥車がリコール・無償点検修理の
対象になっても 販売した新聞や週刊誌がリコール・返金された例はあ
りません(私の記憶の限り)。で、非が明らかになっても後日小さな記
事でお詫びと訂正なるものが載って、またその新聞や週刊誌を「販売」
するわけです。製造業の製品に瑕疵・欠陥があった場合(例えばパンに
虫が紛れ込んでいたなど)写真入りで大々的に報道し、メーカーは数十
万個回収するのに、新聞・週刊誌は欠陥記事掲載号をうり、訂正・お詫
び掲載号をまた売り続けて、まことに虫のいい業界です。。。

ネ申さんも感じられるように そのようなジャーナリズムの存在に疑問
を持っている一般大衆は増えているのでしょう。インターネットの普及
が「あれあれ 大手ジャーナリズムが言っていることは 違うじゃん・・
・」という状況を徐々に作り出しているのだと思います。
おそらく新聞・週刊誌の販売部数は年々落ちていることでしょう。

> ただし、ちょっと気になったので...
> 発言に自信と責任を持たれているのであれば、某A新聞なんて無
意味な表現ではなく、はっきりと朝日新聞と書かれてはどうですか?

これは「通り」さんの御発言3683からその表現を引っ張ってきま
した。おっしゃるとおり朝日新聞に間違いありません。


タイトルRe: 貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3724
投稿日: 2003/06/01(Sun) 18:01
投稿者ponpo32002

--> プロになってやっと3年目です。 さん

 同業他社です。ただしペンですが、写真も人並み以上にやります。私は別にライカに対する幻想もあこがれもありませんが、ライカの話は興味深く読みました。

>えーと。新参者です。苛めないでください。この掲示板怖いです

 のっけから激しい展開になりましたが(笑)、職場で怒鳴られるより遥かに楽じゃないですか? 前はこんなじゃなかったんですがねえ。

>“男子一生の仕事に足る”と信じます

 ペンもそうですね。確かに斜陽産業かもしれませんが。

> そして僕は、自分の生活の糧である、カメラやレンズたち、お金を出して新聞なり雑誌を買ってくださる読者の皆さんに、やはり感謝をせずにいられないのです。

 小生もまったく同じです。「買って読んでくださる」読者にアタマがあがりません。



 また色々書き込んでください。


タイトルほんまかいな?さんへ。特にあなたにこの文章をささげます。
記事No: 3741
投稿日: 2003/06/02(Mon) 23:20
投稿者

 通り さん
> >通りさん、貴方は何様なのでしょうか。 
>
> 新聞社の写真部と言う事でたぶん同業者ですね。

ホンマかいな?
句読点も、構成も改行もメッチャ雑やんけ!
メルアドも出してヘンヤンケ。

“略・3年目”さん。気にする事ないで。



前略

「ホンマかいな?」さん。“3年目です”

本音を言うとあなたと同じように、一読して感じていました。

理由は以下のとおり。

『今回は報道写真と言う場での事と限定して考えていただけるとありがたいです』

→なるほど。そのような「限定」された論理構成をたどってみようかな。

A1:『それって編集者が意図して、硬い表情の絵を求めていたからあえて怒らせたのか
も?』

→これこそ、取材前から編集者が「記事の意図・方向性を決めてしまう、恣意的報道」=「やらせ」以外の何ものでもない。

これは、靴をすり減らして日夜取材にいそしむ「記者」、カメラマンに対する最大の侮辱です。メディアの一員としては恥ずべきことです。ここが疑問。

→僕が「記者」と書いているのに、「編集者が現場に来ている」かのように思い込んでいる。

新聞関係者なら、@「記者」=記事を書く。A「カメラマン」=写真を撮る。B「編集者」(面組み・レイアウト)=@Aをまとめて、見出しをつけたり、記事の手直し、写真のトリミングなどを行う、複数の人間であると知っているはず。

→雑誌関係者なら(「報道写真と言う場での事と限定して」も)@Aは変わらず、Bはまず「現場」には来ません。他の業種(エンタ系は来ることはかなりある)

編集者が記者を兼ねるのは、自分の文章を「客観的」に見ることが困難なため、報道系では避けるのが常識である。まあ、物理的にも仕事の質から違うから、ほぼできません。

この業界の事を(僕よりずっとベテランのはずなのに)あまりよく知らないのではないか。
これも疑問。

A2:『死に掛けの総理の前でカメラに向かって温和な(笑った)表情を導きだして撮ったのなら、それこそ、ライカ云々じゃなくて、失敗写真ですよ。』

→ここは完全な誤読。およそ報道を仕事にするプロなら、毎日のように、新聞を読んでいるはずなのに…。読解力が自然に身につくはずの「関係者」とは思えない。
ここも疑問。

A3:まあ、絵を作るのに小道具(ライカ)を利用しただけで、ライカがどーのこーのじゃないと思う、出身地の話やら食べ物の話やら、表情を探り出す話術や道具と考えないといつまでも掛けだしのまんまですよ

→僕は「駆け出し」と書いたのに、「掛けだし」と誤記している。反論・意見を言うに際し、人の文章を熟読すらしないという、報道マンとしての訓練不足が明らかに分かる文章。

一度でも「報道記者」と組んで仕事をすれば、限られた時間の中で、しかもカメラマンが「出身地の話やら食べ物の話やら、表情を探り出す話術や道具と考えないと」をすることが、いかに記者の仕事を邪魔することになるのか、分かるはずなのに…。これは本当に大いに疑問。

B1:一般の方々の会話の中だけの世界であれば美談で終わる事ができます。ここは一般の方々の場ですから、あのような発言は場違いであった事は謝罪しますが、報道の場において生きていこうと思っている人間が、そのような思いであればいけません。職種が違いますから考えの根本から変えねばなりません。

→「そのような思いであればいけません」「考えの根本から変えねばなりません」
という考え方こそ、「記者」「カメラマン」をあたかも、恣意的なメディアや編集者の意向通りに動かねばならないロボットであるかのように強弁している点。
→“自分の考えこそ最も正しい”と確信しているかのような表現の全て。

報道マンの日常は常に、自分の写真、記事(の社会・読者に与えかねない)影響に対する、自問自答・試行錯誤の繰り返しです。それが微塵も感じられない。これも疑問。
これでは報道はかつての「大本営発表」になってしまう。

B2:真を導き出す手段は様々で、それをどうのこうの言いませんがいづれ、それが麻痺して度を越した事になります、自らが記事や写真を創造する偉業をなしえてしまいます。商業写真でモデルの魅力を引き出すのとは別です、技術的なことはこちらの掲示板の内容でも役にたつでしょうが思考というものは練習しなければ身に付きません。

→およそ報道では「真を導き出す」事など、不可能に近い。どうしてもメディアごとに「色」が出てしまうのは避けられない。

「真」は当事者にさえ様々で、「報道」にできることは「可能な限り正確な時間軸に沿った因果関係の整理」と「問題提起」に過ぎない、と僕は思っている。

ただし、これは僕と“通り”氏の考え方の相違である。僕は「考えの根本から変え」るつもりはさらさらないが。

→B1-α『それが麻痺して度を越した事になります、自らが記事や写真を創造する偉業をなしえてしまいます。』と先のA1:『それって編集者が意図して、硬い表情の絵を求めていたからあえて怒らせたのかも?』という憶測の、論理的矛盾。

B1-αが常に脳裏にあれば、迂闊に「A1」など書けないと思う。これも疑問。

→B1-β『商業写真でモデルの魅力を引き出すのとは別です』とA1も、上記と同じ憶測に止まるものに過ぎない。

『出身地の話やら食べ物の話やら、表情を探り出す話術や道具』を使うのは果たして取材時にやるべきことであろうか? 

それこそ『商業写真でモデルの魅力を引き出す』時に行うべきテクニックである。「別」と書きながら「一緒」にするのはいかがなものか? これも疑問。

→『思考というものは練習しなければ身に付きません』とのたまうが、上記A、Bが「思考の練習の成果」だとすれば、どのような練習を行い、このような思考A、Bを身に付けたのであろうか? 

“通り”氏はどこで、どのように報道マンとしての訓練を受けたのであろうか? 独学だとしても、恐ろしい、しかも未熟なる思考能力である。これも疑問。

C1:つい最近もイラク戦争の写真がデジタル処理されたものだったり某A新聞社の伝統か、記事が無ければ捏造も厭わないようになります(海底のサンゴを傷つけて「誰がこんな事をした?」とか言うてましたし、拉致被害者の住所とかetc.)経済誌ということで某社とは違って良かったですが。某社のカメラマンが反応したりして(^^;

→「朝日新聞を非難」するのは別にかまわないが、“通り”氏自身、インタビューの最中に「捏造も厭わない」こと=『出身地の話やら食べ物の話やら、表情を探り出す話術や道具』を考えて使え、そうでないと《いつまでたっても「掛けだし」のまんまですよ》と僕にアドバイスをくれているのではないのか?

 『某社のカメラマン』もこれでは笑うしかないであろう。

C2:全て報道の倫理とか真意だ、読者の誰もが知りたい事実だから私は伝えるのが使命なのだ!と脱線はなはだしく動くので、我々が我々の肩身を狭くしていってる状態です。私の発言で気分を害するようであれば、まだまだでしょう、アマチュアの方が真意を読みとってくださっているようですから読めないはずもありません。

→『全て報道の倫理とか真意だ、読者の誰もが知りたい事実だから私は伝えるのが使命なのだ!と脱線はなはだしく動く』

この文章には「主語」が存在しない。よしんば「我々」=主語であるとしても、その主語には“通り”氏自身(「我々」≒WEであるから)が含まれてしまう。

それは「肩身が狭い」であろう。察するに余りあることだ。


C3:自前の10Dだからと卑下している部分もありますから考えがまだ定まっていないのでしょう。ネットの普及で誰もがすぐに情報に有りつけて知識を得た気分になってしまっていますが、自らが努力して身に付けていない知識はゴミ同然、かえって変な思考が左右して物事の判断を狂わす事になりませんので、あえて強弁とさせていただきました。

→10Dを自腹で買ったのは、かし出しカメラは大抵フラッグシップだが、一度に2台もかりれないため。データもあまり重くなく「A4」までの写真なら、新聞・雑誌ともに紙の質的にいって十分過ぎるから。コストパフォーマンスもいいから、である。

サブ機としては連写に弱く、1GBのCFで、ラージファインのJPEGなら、3コマ切っては一呼吸休み、の繰り返し。慣れるとかなり使える。純正ではないけどタムロン28〜300もかなり便利。

*新聞社によってはカメラマンでなく、新米記者も1眼レフを入社すると同時に「ローン」で買わされるんですよ。ここ何年かはニコンF90、F100、キヤノンD30、D60って流れです。10Dが出た時の新人記者は少しガックリしていました。報道系はニコン一色の時代がありましたが、現在キヤノンの猛攻が続いてます。

→「考えがまだ定まっていない」ことと「自前の10Dだからと卑下している部分もありますから」には関連性がまったくない。カメラ1台で取材に望むより、2台あったほうが心強いでしょう?

 卑下と自嘲は区別していただきたい。

『自らが努力して身に付けていない知識はゴミ同然、かえって変な思考が左右して物事の判断を狂わす事』

→確かにその通りである。“通り”氏の努力して身に付けたであろう「知識」「思考」は大変、堂々としたものであるから。

しかし…「なりませんので」(原文のまま)、「ならない」のなら大いに結構ではなかろうか??? 

「なりかねない」という表現の誤用であろう。

『私の発言で気分を害するようであれば、まだまだ』

→まったくその通り。この掲示板のおかげで、僕はずいぶん大人になった気がする(苦笑)。

この掲示板の怖さは、時に「書き込んだ人物に対する反論」が、揚げ足取りの「強弁」の中「その人の全人生の否定」であるがごとく、展開することです。大変残念でたまらないけど、僕もこの掲示板から去ろうと思います。

草々


タイトル訂正と追加: ほんまかいな?さんへ。特にあなたにこの文章をささげます。
記事No: 3744
投稿日: 2003/06/02(Mon) 23:58
投稿者


『編集者が意図して、硬い表情の絵を求めていたからあえて怒らせたのか
も?』

これって『求めていたからあえて(記者が)怒らせたのかも?』というように、主語を補えば読めるなあ。

それでも、編集者主導の恣意的報道姿勢であることは変わらないが。

あと「取材に望む」は「取材に臨む」の誤記であったなあ。


既存のジャーナリズムは「他者を非難するに敏で 自分を省みるに鈍」なこと 甚だしいものがあります。。。

“ネ申”氏の指摘どおりだ。感情的になるとろくな事がない。

皆さん、さようなら。


タイトルこれで最後にします。
記事No: 3752
投稿日: 2003/06/03(Tue) 01:17
投稿者

記事が無ければ捏造も厭わないようになります(海底のサンゴを傷つけて「誰がこんな事をした?」とか言うてましたし、拉致被害者の住所とか

→記事が無ければ 「記事になるようなネタが無ければ」の誤り。

拉致被害者の住所とか〜それを「捏造」して、どうする? なんの役に立つのか? これは「行き過ぎた報道」なのでは?


タイトルRe: 訂正と追加: ほんまかいな?さんへ。特にあなたにこの文章をささげます。
記事No: 3760
投稿日: 2003/06/03(Tue) 15:21
投稿者陪審員

--> プロになってやっと3年目です。 さん

> 既存のジャーナリズムは「他者を非難するに敏で 自分を省みるに鈍」なこと 甚だしいものがあります。。。
>
> “ネ申”氏の指摘どおりだ。感情的になるとろくな事がない。

これは小生の指摘です。ネ申さんではありません。
引用を正確に行うことは 報道の基本中の基本ですね (^o^!
ま、現実には不正確なことはおびただしく多いようですが。。。


タイトル陪審員さん。いやー。まいった。大汗。
記事No: 3764
投稿日: 2003/06/04(Wed) 02:06
投稿者

--> 陪審員 さんへ

> --> プロになってやっと3年目です。今帰宅しました。

いやー。そのとおりでした。平に平にご勘弁を。
「ライカに〜」に端を発した“ごたごた”以来、昨夜まで掲示板を見るのが気が重くて。
記憶を頼りに書き込んだ次第です。

あらためて、九州から上京した時の志、卒業〜入社時の「初心」を忘れません。

根が感動屋なんで、落ち込むのも、立ち直るのも早い単細胞な男です。

がんばります。あなたとネ申さんのやり取りも、大変参考になりました。
本当です。人間がやる限り「ミス」(作為的ではなく)は、避けがたいです。しかしメディアが「誤報」をしない事など、本来それが当たり前で、何の自慢にもなりません。今後とも厳しい目でメディアに対するご意見をお願いいたします。
それではおやすみなさい。ありがとうございました。
末筆ですが、ご自愛ください。

草々
追:ほんまかいな?さんの書かれたように、カメラや写真の話もしたいですね。


>
> > 既存のジャーナリズムは「他者を非難するに敏で 自分を省みるに鈍」なこと 甚だしいものがあります。。。
> >
> > “ネ申”氏の指摘どおりだ。感情的になるとろくな事がない。
>
> これは小生の指摘です。ネ申さんではありません。
> 引用を正確に行うことは 報道の基本中の基本ですね (^o^!
> ま、現実には不正確なことはおびただしく多いようですが。。。


タイトル3年目さん 頑張ってね。
記事No: 3765
投稿日: 2003/06/04(Wed) 08:42
投稿者陪審員

--> 3年目でございます。 さん

> あらためて、九州から上京した時の志、卒業〜入社時の「初心」
を忘れません。
> 根が感動屋なんで、落ち込むのも、立ち直るのも早い単細胞な男
です。

僕も九州出身です。一般に九州男児は直情径行。物事をストレートに
とらえる性格ですね。
初心を持ち続ける事って なかなか大変です。
言い訳はいくらでも考えられますから。

ジャーナリズムが自分の姿勢を振り返り(間違い情報を含んだ記事は
、製造業における欠陥製品と同じです!)、製造業に対してももう少し
温かい目を向けて報道することを望んでいます(一般論ですが、日経新
聞は朝日新聞ほど感情的では無いですね。それでも ありのままでない
ある種の「報道的味付け」の不自然さを感じることは多々あります。テ
レビも同様ですが・・・)
新聞社の会社内村社会に安住することなく 世間一般の人の良識に照ら
して正しいのか を判断基準にされるといいでしょうね。これも一般論
ですが、村社会の価値観で世間を煽る報道はジャーナリズム各社もう卒
業して欲しいものです。
最後に 参考になりそうな本をご紹介します(もし既にお読みになって
おられたら ごめんなさい)
「ビジュアルイメージの読み方・写真のワナ」 新藤健一 情報センタ
ー刊
広川隆一さんや長倉洋海さんの書かれた本も参考になると思います。
個人の立場に立脚してフォトジャーナリズムを貫いている方々です。


タイトルRe: ほんまかいな?さんへ。特にあなたにこの文章をささげます。
記事No: 3748
投稿日: 2003/06/03(Tue) 01:08
投稿者ほんまかいな?

--> プロになってやっと3年目です。 さん
>大変残念でたまらないけど、僕もこの掲示板から去ろうと思いま

まー、そう言わんと。
仕事(写真)をバックボーンに趣味の写真のお話ししましょうや。
“略・3年目”さんの文章、しっかりしとって好きやネ。
こー、ネ。大事なカメラを触っている晩飯後の午後11時なんて
結構、癒し系タイムやし。その流れでHP巡りして、ナ!

> 「書き込んだ人物に対する反論」が、揚げ足取りの「強弁」の中「その人の全人生の否定」であるがごとく、展開することです。

話変わるけど、課長→部長→取締役と出世することは業務推進能力
を買われただけなのに、全人格を評価されたと勘違いする輩がいて
るよね。そうありたいと努力するのは大切やけど。
そんなん見てるとなんやら寂しいわ。

ほな、カシャ!

3741→3744?


タイトルRe^2: ほんまかいな?さんへ。特にあなたにこの文章をささげます。
記事No: 3753
投稿日: 2003/06/03(Tue) 01:34
投稿者

前略

ほんまかいな? さん!!


自分、今大泣きしています。嬉しくて。涙止まりません。
シャワー浴びて、部屋に戻って、あなたのレスに気が付きました。

感情的になったこと。いつしか自分に対する「意見」「反論」に対し、相手をやり込めることだけに躍起になっていた「自分の小ささ」が本当に良く分かりました。

僕の文章も論理の鎧をかぶった「嫌な奴」の文章に他ならない物でした。僕はこんなクソ文章を書くために訓練の成果を使ってしまっていた。

カメラと写真を愛する人たちが、その事を通じて、楽しく(時に厳しくとも、お互いの意見をぶつけ合い)、より良い写真を撮って行く、そのための掲示板でした。

俺は自分が恥ずかしい。“ponpo32002”さんの書き込みも嬉しかった。

「不快なやり取り」〜いい加減にしろと思われた人も多いかと。

今、顔を洗いなおしたような気分です。大阪の方ですか? 自分は九州です。

とにかく、ご指導・ご鞭撻有難うございました。良ければメールください。

それでは、ご自愛ください。本当に皆様すみませんでした。そして、ほんまかいな?さん、有難う!!!!

草々



> --> プロになってやっと3年目です。 さん
> >大変残念でたまらないけど、僕もこの掲示板から去ろうと思いま
>
> まー、そう言わんと。
> 仕事(写真)をバックボーンに趣味の写真のお話ししましょうや。
> “略・3年目”さんの文章、しっかりしとって好きやネ。
> こー、ネ。大事なカメラを触っている晩飯後の午後11時なんて
> 結構、癒し系タイムやし。その流れでHP巡りして、ナ!
>
> > 「書き込んだ人物に対する反論」が、揚げ足取りの「強弁」の中「その人の全人生の否定」であるがごとく、展開することです。
>
> 話変わるけど、課長→部長→取締役と出世することは業務推進能力
> を買われただけなのに、全人格を評価されたと勘違いする輩がいて
> るよね。そうありたいと努力するのは大切やけど。
> そんなん見てるとなんやら寂しいわ。
>
> ほな、カシャ!
>
> 3741→3744?


タイトルRe: 貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3860
投稿日: 2003/06/07(Sat) 15:58
投稿者通り

--> プロになってやっと3年目です。 さん

こんにちは

まー、スレの立て方、裏の取れない情報のアップ、誤字脱字、開き直り、etc.と正常な報道側の新化の仕方をしてるよーで何よりです。

でも、染まっちゃだめよー

ご慈愛ください。

私の文章は、そりゃもうハチャメチャです、てにをはは無視してるし個人を特定できないようにしていますが、それでも社内ではお前だろう?って言われます、しらばっくれてますが


タイトルRe^2: 貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3862
投稿日: 2003/06/07(Sat) 18:37
投稿者小市民

--> 通り さん

沈静化したスレにの書き込み、まともなことを書いてるかと思ったら、皮肉ですか?

それとも
> まー、スレの立て方、裏の取れない情報のアップ、誤字脱字、開き直り、etc.と正常な報道側の新化の仕方をしてるよーで何よりです。

本音ですか?
もし本音なら報道なんて信用するに値しないもんなんですね。
楽しいでしょう、あることないこと適当に書いて給料もらえるんですからね。
そして都合が悪くなると「報道の自由」だって、開き直ればいいんですもんね。
あ!、やっぱり本音だわ。

皮肉だと思って書いたのに。


タイトルRe^3: 貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3867
投稿日: 2003/06/08(Sun) 00:56
投稿者ネ申

--> 小市民 さん
どうやら、かまって欲しいだけのキティのようですから、
スルーした方が得策ですね。


タイトルRe^4: 貴重なご意見を有難うございました。
記事No: 3868
投稿日: 2003/06/08(Sun) 01:11
投稿者小市民

--> ネ申 さん

> --> 小市民 さん
> どうやら、かまって欲しいだけのキティのようですから、
> スルーした方が得策ですね。

了解!