≫ タクロウ さん > なるほど、やはり10Dは静粛性に優れているのですね。
静粛性に関してはとても重宝しています。
キレのないパコンという音は、一般には嫌われるものと思いますが、こうした舞台
撮影ではEOS10Dでしか撮れないシチュエーションがあるかもしれません。
> しかしもし暗所でのAFが遅かったり、レリーズタイムラグが長いとか、高感度ノイズが多くなったりすると、撮る上でまた別の難しさが出てきてしまいます。
はっきり申し上げて、暗所でのAFは精度も低い上遅く、レリーズタイムラグも長
いです。また高感度ノイズも酷いものです。
まずAFユニットなのですが、KissDNと同じものが使われているとアナウンスされ
ています。ただ残念ながらAF速度という意味ではKissDNに劣ります。アルゴリズ
ムが進歩しているのか、演算ユニット(EOS10Dは初代Digic,KissDNはDigicII)の高
速化が響いているのかは分かりません。実際に差があるのは事実です。
レリーズタイムラグも本来下位機種であるKissDNに及ばないように感じます。逆に
ゆっくりとした動きゆえ、静粛性が実現したようなイメージです。しかし某雑誌の
テストの実測値ではさほど違いはないようです。KissDNの方が金属音を含む甲高い
キレのよいサウンドと短いブラックアウトのせいで体感的にそう感じるのかもしれ
ません。
高感度ノイズも他社のデジ一に比べると決して多いわけではないのですが、現行の
EOSと比較すれば完全にアウトでしょう。約一段程度の差があると考えてくださ
い。KissDNのISO800とEOS10DのISO400相当がノイズレベルでほぼ同等です。
EOS10Dの中古価格はその性能を考えると決して安くはありません。ただその静粛性
には注目すべきものがあります。静かなシーンのみEOS10Dを使用するといった使い
分けをしてみるのもひとつの方法かもしれませんね。