最近マミヤの645で中判を始めました。とりあえずAE撮影できるだけの機材(M645, AEプリズム、120フィルムバック、80mmF2,8等)は、びっくりするくらい中古で安く揃いました。645とはいえ、ウェストレベルでは35ミリのフォーカシングスクリーンのそれとは比べものにならない巨大なファインダー、圧倒的なスライドフィルムの美しさに感動しました。その一方で、ボケがイマイチ好みでなく、絞らないと絵にならない感じを持ちました。それよりも驚いたのは、現在販売されている新品と20年前の製品とで機能が殆ど違わない事でした。このニュースをお聞きして、結局中判カメラは進化できなかったのだなぁと思いました。
私の周りには中判使いが結構いまして(RZやハッセルですが)その影響があり、巨大なスライドフィルムを見る機会がありましたが、普通の人にとっては中判なんて大きな会社の社長のようにに一般社員では見たこともない(例えが悪いか)ものだったでしょう。良いとか悪いとかの前に一般的なコンシュマの人には存在すら知られていなかったのだと思います。マミヤは、プロ相手になんとかしていける腹だったのかもしれません。
リバーサルについていうと、フィルムというのは表示用のスクリーンとメモリを同時にこなしていたのに、デジタルになったとき、写真の記録はデータメモリのみで良くなって、フィルムの表示機能がなくなり、ラージフォーマットの大きく見えるぞ!アドバンテージそのものがなくなったのかもしれませんね。
周りの中判使いもデジタルバックが安ければデジタルに移行したがってはいますが、私自身は64baseでスキャンしたブローニのデジタルデータと、5Dのデジタルデータでは5Dのデジタルの方がはるかにシャープなような気がしてます(比べる対象ではないかな)。
結構ショックなので何を言いたいのかすら分かりませんが残念です。古い機種でも丁寧にサポートしてくださっているマミヤさん、何らかの形で事業が継続できることを願ってます。