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タイトルグレーカードの使い方?
記事No: 21047
投稿日: 2006/02/18(Sat) 21:32
投稿者きにしき

デジカメの初歩的な質問ですいません。
グレーカードの使い方が判りません。
ホワイトバランスを決めるために、撮影すると思っているのですが、
撮影時のカメラのモードはどうすれば良いのでしょうか?
RAWで撮影しなければ、意味がないのでしょうか?
また撮影後、そのデータをどう活用すれば良いのでしょうか?


タイトルRe: グレーカードの使い方?
記事No: 21048
投稿日: 2006/02/18(Sat) 23:10
投稿者うりうり

--> きにしき さん

> グレーカードの使い方が判りません。

グレーカードと言ってもさまざまな使い方があります。
一般に露出を決定したりホワイトバランスを取ったりする場合に用いることが多いです。
ここではホワイトバランスについて触れてみたいと思います。

> ホワイトバランスを決めるために、撮影すると思っているのですが、
> 撮影時のカメラのモードはどうすれば良いのでしょうか?

単純にマニュアルホワイトバランスを選んでください。
マニュアルホワイトバランスの設定や選択、使用方法などはマニュアルに記載されてい
ますので熟読願います。その上でまだ分からない部分があるならば補足させて頂きます。

> RAWで撮影しなければ、意味がないのでしょうか?

RAW現像時のクリックホワイトバランスを活用する方法もあるのですが、カメラ内現
像時にも十分役立たせることは可能です。

> また撮影後、そのデータをどう活用すれば良いのでしょうか?

MWBですとそのカラーバランス情報を元にカメラ側が自動的にホワイトバランスを取
ってくれますので、ユーザはその画像指定だけ行えば結構です。


タイトルRe: グレーカードの使い方?
記事No: 21052
投稿日: 2006/02/19(Sun) 18:56
投稿者タモン

--> きにしき さん

> デジカメの初歩的な質問ですいません。
> グレーカードの使い方が判りません。
> ホワイトバランスを決めるために、撮影すると思っているのですが、
> 撮影時のカメラのモードはどうすれば良いのでしょうか?
> RAWで撮影しなければ、意味がないのでしょうか?
> また撮影後、そのデータをどう活用すれば良いのでしょうか?

マニュアルホワイトバランスの設定方法については、カメラの説明書をもう一度読んでみてください。簡単にできると思いますよ。

ただ、グレーカードはもともと露出を決めるために使うものですので、デジタルカメラのホワイトバランスを決めるには向かない製品があります。
例えば、私の持っているコダックのグレーカードはやや黄色っぽく、これでマニュアルホワイトバランスを設定するとやや青っぽい写真になることがあります。
プロ用カメラ用品で有名な“銀一”のグレーカードは、ホワイトバランスの設定にも使えるようにほぼ完全な無彩色にしてあるそうですので、オススメです。

ただ、プロの仕事でもない限り、マニュアルホワイトバランス設定に使う紙は、普通のコピー用紙やインクジェットプリンター用の普通紙で充分だと思います。

ちなみにRAWで撮るのであれば、必ずしもカメラでホワイトバランスを設定する必要はありません。なにしろRAWですから。これもRAW現像ソフトの使い方が理解できてくれば、おのずとわかってくると思いますよ。


タイトル更に疑問(Re: グレーカードの使い方?
記事No: 21053
投稿日: 2006/02/19(Sun) 20:36
投稿者きにしき

--> うりうり さん
--> タモン さん

おしえてくださり、ありがとうございます。

取説のマニュアルホワイトバランスについて読み直しました。
白い被写体を撮影してから、選択するというのは知ってましたが、
「18%標準反射板」ならより正確と補足がついているのを今更に知りました。

マニュアルホワイトバランスに関して、そこで更に疑問なのですが、

・グレーカード(18%標準反射板)の場合は、
露出補正±0で撮影すれば良いでしょうか?

・マニュアルホワイトバランスの場合は、EOSデジタルでは
採用された色温度値は表示される(データに記録される)のでしょうか?

・マニュアルホワイトバランスをするということは、
光源の色影響を除去してしまうのでしょうか?
例えば、「赤色フィルターの光源下で撮影した白い紙が、
太陽光源下で見るような、白い色にデータとして記録される」
ということでしょうか。ヒトの目の順応の範囲以上のホワイトバランス
調整をしてしまうのでしょうか?


タイトルRe: 更に疑問(Re: グレーカードの使い方?
記事No: 21054
投稿日: 2006/02/19(Sun) 23:13
投稿者タモン

> ・グレーカード(18%標準反射板)の場合は、
> 露出補正±0で撮影すれば良いでしょうか?

そうです。露出補正は±0です。
ちなみに白い紙でやる場合も±0でいいのですが、プラスに振る人もいらっしゃるようですね。

> ・マニュアルホワイトバランスの場合は、EOSデジタルでは
> 採用された色温度値は表示される(データに記録される)のでしょうか?

私の知る限りでは表示されないはずです。何か記録があるかもしれませんが、少なくともカメラや現像ソフト(DPP)には表示されません。

> ・マニュアルホワイトバランスをするということは、
> 光源の色影響を除去してしまうのでしょうか?
> 例えば、「赤色フィルターの光源下で撮影した白い紙が、
> 太陽光源下で見るような、白い色にデータとして記録される」
> ということでしょうか。ヒトの目の順応の範囲以上のホワイトバランス
> 調整をしてしまうのでしょうか?

光源の色の偏りはほぼ完全に除去されるようになっているはずです。
このへんのことは、簡単なテストで確認することができます。ある程度偏った光源下でマニュアルWBをセットし、撮影した画像をフォトショップやDPPで開いて、画像のグレー部分にカーソルを乗せてRGBの数値を読んでみてください。ほぼ均等になっているはずです。
ただし補正の範囲には限界がありますから、赤色フィルターなどで極端に偏った光源では補正しきれなかったり、補正できても画質が低下したりするので注意が必要です。
マニュアルWBで補正できる範囲は、案外狭いものだと思っていたほうがいいでしょう。
ヒトの目は大きく偏った光源下では完全な色補正をしません。そういった意味では、カメラはヒトの目以上に完全に近い補正をします。ヒトの目は、例えるならその場の色味をやや残すオートWBですね。


タイトルRe: 更に疑問(Re: グレーカードの使い方?
記事No: 21055
投稿日: 2006/02/19(Sun) 23:25
投稿者うりうり

--> きにしき さん

> ・グレーカード(18%標準反射板)の場合は、
> 露出補正±0で撮影すれば良いでしょうか?

MWB画像選択するサンプル画像の場合、露出補正±0で構いません。
逆に露出補正するとデータが飽和したりするなどして適正なホワイトバランスを得るこ
とができなくなりますので注意してくださいね。

> ・マニュアルホワイトバランスの場合は、EOSデジタルでは
> 採用された色温度値は表示される(データに記録される)のでしょうか?

色温度値の表示や記録はありません。
なぜならホワイトバランスで調整されるカラーバランスは色温度だけではないからです。
通常色温度では表されないグリーンかぶりなどもマニュアルホワイトバランスでは調整
可能であることからも理解できるものと思います。
おそらく内部的には色温度補正とCC補正を同時に行っているのではないでしょうか。

> ・マニュアルホワイトバランスをするということは、
> 光源の色影響を除去してしまうのでしょうか?

基本的にそのように考えて頂いて結構かと思います。
実際には淡いブルーの用紙を用いてホワイトバランスを取り、アンバー調の画像を得た
りなど色のコントロールテクニックなども存在するのですが、基本は色の光源影響を除
去するものです。

> 例えば、「赤色フィルターの光源下で撮影した白い紙が、
> 太陽光源下で見るような、白い色にデータとして記録される」
> ということでしょうか。ヒトの目の順応の範囲以上のホワイトバランス
> 調整をしてしまうのでしょうか?

要するに白が白として写るように調整するのがマニュアルホワイトバランスであると考
えてください。建前上、赤色フィルター下での白い紙も白と写るように調整されます。

しかし実際にやってみれば分かると思いますが、マニュアルホワイトバランスにも限界
があります。極端な光源下では補正しきれません。赤いフィルター下では光の三原色で
ある緑や青の光が存在しないことになりますので、理論上再現は不可能なんです。
またわたしの経験上ですが、ナトリウム光下でも完全な補正は見込めません。

目は色に対して順応性があるとは言え、夕焼けは赤く見えますし、電球光下でもアンバ
ー系の色合いに見えます。しかし撮影意図にも因るのですが、被写体の真の色を重視し
たいのであればこういうシチュエーションでもマニュアルホワイトバランスでほぼ太陽
光下と同じ色合いに調整可能です。
そういう意味では人の目の順応性を超えていると言っても良いかもしれません。


タイトルRe: 更に疑問(Re: グレーカードの使い方?
記事No: 21056
投稿日: 2006/02/20(Mon) 12:31
投稿者ぴぐもん
URL http://artcookstudio.fc2web.com/

--> うりうり さん


> 色温度値の表示や記録はありません。
> なぜならホワイトバランスで調整されるカラーバランスは色温度だけではないからです。
> 通常色温度では表されないグリーンかぶりなどもマニュアルホワイトバランスでは調整
> 可能であることからも理解できるものと思います。
> おそらく内部的には色温度補正とCC補正を同時に行っているのではないでしょうか。


内部処理ではR=G=BとなるようにRとBのゲインを調整します。
なるほど、CC補正も兼ねていますね。今頃気付きました(笑)


タイトルRe: 更に疑問(Re: グレーカードの使い方?
記事No: 21057
投稿日: 2006/02/20(Mon) 20:36
投稿者うりうり

--> ぴぐもん さん

> 内部処理ではR=G=BとなるようにRとBのゲインを調整します。
> なるほど、CC補正も兼ねていますね。今頃気付きました(笑)

ぴぐもんさん、フォローありがとうございます。
ホワイトバランスはGを基準にRとBのゲインを調整しているわけですね。
なるほど、納得致しました。

EOS10D以降では色温度の指定ができるので、ホワイトバランスは何かと色温度の自動
設定のように捉えられがちですね。

コニカミノルタのα-Sweetのように、色温度の設定に加えCC補正も設定出来るよう
な機能を有する機種がありますから、わたしはそこからホワイトバランスの仕組みを
発想致しました。 (^v^)