--> INDUSTRIAL-SPY さん
面白く読ませて頂きました。
> 5000万画素オーバーの撮像素子は一般レンズの持つ空間周波数の
> 2倍を超える解像力を有するため、
> 標本化の原理からローパスフィルターが不要になる。
> ローパスフィルターがなくなるだけで一皮剥けたクリアな描写を拝むことが可能だ。
> ローパスフィルターの功罪はある意味フォビオンが証明したと言っても良いだろう。
意味を分かって書いていらっしゃるのか、疑いたくなる箇所です。
フォビオンのエッジが立って綺麗だというのは、ピクセル等倍の話で。
確かに、1200万画素クラスに匹敵する画質であるかは分からないけれど、
この板では、プリントの比較など望む人は、稀だと以前、話題になっていましたよね。
一般レンズの持つ空間周波数を超えて、ローパスフィルターが要らなくなるのは、
はじめから、ボケているからであって、ピクセル等倍で見た場合にそれは、
ローパスフィルターがあるのとなんだ変わりはない訳でしょう。
と言いますか、その空間周波数を調節するのが、
ローパスフィルターの主な役目でも、あった訳です。
ローパスフィルターがいらなくなった利点として、色は良くなるかもしれませんが、
フォビオンは、そんなこと全然、証明してないですから。
当たり前ですが、レンズの空間周波数を超えている訳ですから、
現フォビオンのようにエッジが立ってくる訳はありませんし。
仮に、もっとシャープなレンズを作ったとしても、それでは、
ローパスフィルターが必要になってくる。
> 撮像素子が再現する色空間を大幅に広げる手法が存在する。
> 現在のプリンタはCMYKの4色だけでなく、
> 8色や9色という多色機があるのはご存知だろう。
> 粒状を目立たなくする役目もあるが、
> 基本のCMYKの4色で出しにくい色を補う役目を持ち、
> sRGBを大幅に超える広大な色空間を実現している。
> これは撮像素子にも応用出来る技術だというのだ。
> 実際RGBの原色フィルターにエメラルド色を加えたRGBE4色フィルターを
> 搭載するデジカメは存在する。
> 超高画素化すればさまざまな色を追加し6色あるいは9色と増える可能性があるそうだ。
> 高画素を解像度ではなくむしろ再現出来る色空間の方に割り振るという考え方だ。
CCDやCMOSの色空間は、RGGBフィルターのままでも、
再現出来る色空間はとても広いです。
フィルターの色の数を増やすのは、色空間を広くするというよりも、
人間の視覚の特性に合わせると考えるべきでしょう。
どの種の光をどれだけ強く感じるかというのは、色空間とは別次元のものです。
したがって、プリンタを例にあげるのは、正確ではないと思われます。
例にあげるとすれば、リアラや多層式リバーサルフィルムが適当かと思われます。
「再現出来る色空間の方に割り振る」という考え方は、たぶんないです。