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タイトル子供の撮影は難しい
記事No: 16753
投稿日: 2005/07/03(Sun) 20:20
投稿者被写体がなくなる〜

今日博多祇園山笠の撮影に行ってきました。
子供山笠の最終日とあって、保護者はもとより多くのカメラマンが来ていました。
子供山笠の櫛田入りを桟敷席で撮影後に町を走る子供山笠の写真を撮ろうとした所「許可証をお持ちでしょうか?ないのでしたら貰った上で撮影してください」と言われ責任者の方に貰いに行きましたが責任者の方も「保護者以外には許可を出していないので撮影は駄目」との回答。
お子様の世話で物凄く忙しそうでしたので、ここで撮影を終了し家に帰りました。
最近では歴史あるお祭でも撮影許可が必要なようで、よくよく見回せば確かに許可証をぶら下げた人達がいました。
公開も駄目らしいのでコンテストも無理。
今まで子供山笠の写真はコンテストで結構出ていただけに残念。
でも良い写真が撮れていたら、もう一度交渉してみようと思います。

そこで皆さんにお聞きしたいのですが、祭などでの撮影で複数の人(今回は子供)が写っている写真と言うのは法律的(肖像権など)にどうなのでしょうか?
ネットで検索して以下のようなものが出てきました。

必ずしも肖像権を主張できるとは限らないケース

1.「公の場所」で公然たる活動を行っている場合
集会やデモ行進など。特に、不特定多数による撮影が容易に予測される場合はこれに該当します。

2.不特定多数に公開されることを前提とする職業の人が、職務上の活動を行う場合
タレント(または俳優やプロのスポーツ選手)などが、ファンの集いに参加したり、イベントに出席したりする場合はこれに該当します。
※ただし、この場合はパブリシティ権が認められ、無断使用はできない場合があります。

今回の撮影禁止処置はちょっと行き過ぎのような気がしていますが、このご時世なので不本意ながら指示に従いました。
違うスレで陸上競技で撮影してたら盗撮犯に間違えられたなど、我々にとっては厳しい状況になっているようです。
せっかくデジカメが普及しても撮影できる場所や被写体がなくなれば意味がないような気がします。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16754
投稿日: 2005/07/03(Sun) 21:50
投稿者初心者アシ

--> 被写体がなくなる〜 さん

> 今回の撮影禁止処置はちょっと行き過ぎのような気がしていますが、

肖像権ではなく新しく施行された個人情報保護法によります。「報道、著述、学術研究、宗教、政治」を除き皆に適用されます。
 顔の画像は他の情報と併せて個人を特定できる個人情報であり、かつセンシティブな情報すなわち機微情報なので特別に高度に保護されるべき情報です。衆参両院の特別委員会における附帯決議。


> せっかくデジカメが普及しても

 前にも書きましたが、「デジカメを買うこと」で法律を無視できる特権を手に入れられるわけではありません。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16755
投稿日: 2005/07/03(Sun) 22:06
投稿者被写体がなくなる〜

--> 初心者アシ さん

> 肖像権ではなく新しく施行された個人情報保護法によります。「報道、著述、学術研究、宗教、政治」を除き皆に適用されます。

そう言えば忘れていました、と言う事は今後人物撮影はかなり難しくなっていきますね。
特にお祭の写真にまで適用されると・・・(-_-)

> > せっかくデジカメが普及しても
>
>  前にも書きましたが、「デジカメを買うこと」で法律を無視できる特権を手に入れられるわけではありません。

いえいえ、そう言った事を言いたいわけではないのです。
どちらかと言えばデジカメが普及したばかりにと。
銀塩メインの時は良かったな〜。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16756
投稿日: 2005/07/03(Sun) 22:23
投稿者法律の解釈は正しく

個人情報は保護されるべし、との趣旨には反対しませんが、法律の解釈は正しくしましょう。

> 肖像権ではなく新しく施行された個人情報保護法によります。「報道、著述、学術研究、宗教、政治」を除き皆に適用されます。

個人情報保護法の義務規定の適用対象は「個人情報取扱事業者」です。
個人情報取扱事業者とは、大まかにいえば、5000人分を超える個人情報を事業の用に供する者ですから、個人が趣味で撮っている限り、まず該当しないでしょう。

>  顔の画像は他の情報と併せて個人を特定できる個人情報であり、かつセンシティブな情報すなわち機微情報なので特別に高度に保護されるべき情報です。衆参両院の特別委員会における附帯決議。

画像も個人情報になり得ますが、特定の個人を識別できる場合だけです。
個人情報保護法自体にはセンシティブ情報の規定はありませんし、顔の画像がセンシティブ情報になるとは聞いたことがありません。

また、附帯決議でもセンシティブ情報には直接触れていませんよ。

衆院特別委での附帯決議全文
個人情報の保護に関する法律案に対する附帯決議
  高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、政府は、本法の施行に当たっては、表現の自由等の基本的人権を尊重し、個人情報の有用性に配慮しつつ個人の権利利益の保護に万全を期するよう、特に次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。
 一 取り扱う個人情報の量及び利用方法からみて個人の権利利益を害するおそれの少ないものとして、個人情報取扱事業者から除かれる者を政令で定めるに当たっては、国民生活への過剰な規制やIT社会の発展の妨げとならないよう十分に配慮すること。
 二 利用目的による制限、利用目的の通知、第三者提供の制限、保有個人データに関する事項の公表、開示等に係る義務規定の例外事由の解釈に当たっては、個人の権利利益の適切な保護の観点から十分に配慮すること。
 三 主務大臣の権限行使に当たっては、「表現の自由、学問の自由、信教の自由及び政治活動の自由を妨げてはならない」とする本法の規定の趣旨を徹底すること。
 四 出版社が報道又は著述の用に供する目的で個人情報を取り扱う場合は、個人情報取扱事業者に係る義務規定の適用除外となることを明確にすること。
 五 医療、金融・信用、情報通信等、国民から高いレベルでの個人情報の保護が求められている分野について、特に適正な取扱いの厳格な実施を確保する必要がある個人情報を保護するための個別法を早急に検討すること。
 六 第三者機関の意義について交わされた論議等さまざまな国会における論議を踏まえ、全面施行後三年を目途として、本法の施行状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずること。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16760
投稿日: 2005/07/03(Sun) 23:41
投稿者初心者アシ

--> 法律の解釈は正しく さん

> 個人情報保護法の義務規定の適用対象は「個人情報取扱事業者」です。

 法律は「個人情報取扱事業者」や「保有個人データ」だけを定義したものではありまん。義務規程なんて話はしていません。以下同様
 解釈は正しくしています。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16764
投稿日: 2005/07/04(Mon) 00:03
投稿者チョット無理があるのでは

--> 初心者アシ さん

>  解釈は正しくしています。

(目的)
第一条 この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大してい
 ることにかんがみ、個人情報の適正な取扱いに関し、基本理念及び政府による基本方針
 の作成その他の個人情報の保護に関する施策の基本となる事項を定め、国及び地方公共
 団体の責務等を明らかにするとともに、個人情報を取り扱う事業者の遵守すべき義務等
 を定めることにより、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護すること
 を目的とする。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16791
投稿日: 2005/07/04(Mon) 15:01
投稿者やっぱり無理がある

法律の条文を読み直してみましたが、規制を受け、違反した場合に罰則を受けるのは
「個人情報取扱事業者」であるとしか読めませんね。やっぱり。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16793
投稿日: 2005/07/04(Mon) 15:24
投稿者初心者アシ

--> やっぱり無理がある さん

> 法律の条文を読み直してみましたが、規制を受け、違反した場合に罰則を受けるのは
> 「個人情報取扱事業者」であるとしか読めませんね。やっぱり。

 それはその通です。だから最初から「可罰的違法性」の話をしていないと言っています。罰則さえ受けなければ法なんか関係ないという考え方には賛同できません。
 個人情報保護法なんか無視しても、何段階もの指導や勧告の段階でなんとでもできるので実際に罰則を受けるのは間抜けだけです。だからその前の段階を「可罰的違法性」と言いました。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16805
投稿日: 2005/07/04(Mon) 20:52
投稿者やっぱり無理がある

--> 初心者アシ さん

>  罰則さえ受けなければ法なんか関係ないという考え方には賛同できません。

いえいえ、そんな主張をするつもりはまったくありません。
個人情報保護法の常識的な適用関係を言ったまでで。

罰則を受けるのは間抜けと言われてしまうと実も蓋もありませんが、
事業者以外には保護法の直接の適用がないのは確かなようですから、
そういう領域には違法性云々と言うよりも、裁判例の蓄積を待つべき
ものなのかもしれませんね。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16810
投稿日: 2005/07/04(Mon) 21:28
投稿者初心者アシ

--> やっぱり無理がある さん

> 罰則を受けるのは間抜けと言われてしまうと実も蓋もありませんが、
> 事業者以外には保護法の直接の適用がないのは確かなようですから、

大手企業の上級役員(お年寄り)も刑事罰の適用もありうるという話にびびってしまい情報セキュリティ責任者とか監査責任者を引き受けないということがままあるんです。(^-^ (^-^ 間抜けなことをシツコクシツコクこれだけ繰り返さないとそこまで行きませんよ!と分かりやすい言葉で説得します。ついついその調子が出てしまいました。失礼しました。
 事業者であっても実際の刑事罰適用はあり得ないと思っています。


タイトル結局、逃亡ですか
記事No: 16864
投稿日: 2005/07/05(Tue) 23:19
投稿者やっぱりね

「附帯決議」の件はどうなったんでしょうね(笑)
ご高説を垂れておきながら、本当の専門家さんが出てくると
旗色悪くなってケツをまくったみたいですね。


タイトルRe: 結局、逃亡ですか
記事No: 16870
投稿日: 2005/07/06(Wed) 07:07
投稿者初心者アシ

--> やっぱりね さん

> 「附帯決議」の件はどうなったんでしょうね(笑)

 専門家には答えています。 2chネラー文化の人の煽りは無視しているだけです。あしからず。


タイトル大笑い
記事No: 16896
投稿日: 2005/07/06(Wed) 21:36
投稿者なるほどね

--> 初心者アシ さん

「報道、著述、学術研究、宗教、政治」を除き皆に適用されます。??
衆参両院の特別委員会における附帯決議。??

法律の文理解釈がまともにできないようですね。


タイトルRe: 大笑い
記事No: 16911
投稿日: 2005/07/07(Thu) 21:50
投稿者やっぱりね

--> なるほどね さん

> 「報道、著述、学術研究、宗教、政治」を除き皆に適用されます。??
> 衆参両院の特別委員会における附帯決議。??
>
> 法律の文理解釈がまともにできないようですね。

何のかんの理由をつけて、この話から逃げ回っていることから明らかですね。
大見得を切った以上、自分の知識の浅薄さをさらけ出すことに耐えられないのでしょう。彼の肥大した自尊心は。


タイトル他の情報?
記事No: 16757
投稿日: 2005/07/03(Sun) 22:31
投稿者らんせ

--> 初心者アシ さん

>  顔の画像は他の情報と併せて個人を特定できる個人情報であり、かつセンシティブな情報すなわち機微情報なので特別に高度に保護されるべき情報です。衆参両院の特別委員会における附帯決議。

”他の情報”という点が気になったのですがオービスが全廃されない現状を考えるとおっしゃられている内容は誤りだと思うのですが?


タイトルRe: 他の情報?
記事No: 16761
投稿日: 2005/07/03(Sun) 23:53
投稿者初心者アシ

--> らんせ さん

> オービスが全廃されない現状を考えるとおっしゃられている内容は誤り

 行政当局が法律に基づいてやる業務は個人情報保護法の適用外です。お上やマスコミではなく庶民を規制するのが個人情報保護法の精神です。
 オービスと同じシステムを「らんせ さん」が個人的に運用すれば当然逮捕されるでしょう。


タイトル個人情報保護法の非規制主体
記事No: 16767
投稿日: 2005/07/04(Mon) 00:58
投稿者
URLhttp://www.geocities.jp/kaori_atusi/

--> 初心者アシ さん

> > オービスが全廃されない現状を考えるとおっしゃられている内容は誤り
>
>  行政当局が法律に基づいてやる業務は個人情報保護法の適用外です。お上やマスコミではなく庶民を規制するのが個人情報保護法の精神です。
>  オービスと同じシステムを「らんせ さん」が個人的に運用すれば当然逮捕されるでしょう。

>国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、個人情報を取り扱う事業者の遵守すべき義務等を定めることにより

 この文面からすると、個人はやはり個人情報保護法の適用外で、
公共団体と業者が法による規制対象と取れますが?
 法律というのは文面に対する解釈という形で実施されている訳で、
この文面と全く関係の無い形で施行されているということは無い筈だと思います。
つーことで、私が読み違えているのでない限りは、そういうことの様ですが‥‥。

>1.「公の場所」で公然たる活動を行っている場合
集会やデモ行進など。特に、不特定多数による撮影が容易に予測される場合はこれに該当します。

 お祭の件については、やっぱりこの内容が適合する様に感じるんですけれどもねー‥‥。
ただまあ実際問題として、
行事の主催者側が明示的に『身内にしか撮影許可は出していません』と言うのであれば、
それに従うしか無いでしょうけれどもね
(陸上競技場のお話のところよりは、対応がきちんと且つ統一されてそうですな)。
 この辺(主催者の意向に従った方がいいかも?という点)はもう、
法的根拠と言うよりも、社会儀礼的な根拠に近いかもしれませんが‥‥。
まあ相手が嫌がっているのに無理やり撮っていたら、
迷惑行為防止条例的なものには引っかかっちゃうでしょうしね(多分(^-^;)゛゛)。


タイトルRe: 個人情報保護法の非規制主体
記事No: 16769
投稿日: 2005/07/04(Mon) 01:24
投稿者被写体がなくなる〜

--> 香織淳士 さん

> >1.「公の場所」で公然たる活動を行っている場合
> 集会やデモ行進など。特に、不特定多数による撮影が容易に予測される場合はこれに該当します。
>
>  お祭の件については、やっぱりこの内容が適合する様に感じるんですけれどもねー‥‥。
> ただまあ実際問題として、
> 行事の主催者側が明示的に『身内にしか撮影許可は出していません』と言うのであれば、
> それに従うしか無いでしょうけれどもね
> (陸上競技場のお話のところよりは、対応がきちんと且つ統一されてそうですな)。

納得はしませんでしたが、はっきり言われると。
ただ陸上競技の時にも言われていましたが、あくまで撮影できなかったのは注意を受けた数名のみで後はお構いなし。
そして、口頭でも文書でも一切の撮影禁止に関する情報はありませんでした。
撮影許可証なるものは存在していたので、その場しのぎの言い訳ではなかったみたいですけど。
今年も写真コンテストが開催されますが、肝心の写真が撮れないと・・・。
ちなみに通常の山笠でもお子様達は元気に走ります、これもNGなのかな〜。
しかし保護者以外許可証がもらえないのは、事実上一般人の撮影は不可能。
しかも公開禁止となれば、フォトコンに応募する時には子供が写っていない物を選ばなくてはいけなくなります。
今から先こんな事ばかりになれば、誰かが言っていましたけどカメラが売れなくなるじゃなくて、写真文化が死んでしまいますね。


タイトルRe: 個人情報保護法の非規制主体
記事No: 16771
投稿日: 2005/07/04(Mon) 02:03
投稿者
URLhttp://www.geocities.jp/kaori_atusi/

--> 被写体がなくなる〜 さん

> 納得はしませんでしたが、はっきり言われると。
> ただ陸上競技の時にも言われていましたが、あくまで撮影できなかったのは注意を受けた数名のみで後はお構いなし。
> そして、口頭でも文書でも一切の撮影禁止に関する情報はありませんでした。

 あら──(-_-:)?!

> 今年も写真コンテストが開催されますが、肝心の写真が撮れないと・・・。
> ちなみに通常の山笠でもお子様達は元気に走ります、これもNGなのかな〜。

 その写真コンテストの審査段階で、
写真撮影の規制されていた対象が排除されていなかったとしたら、
コンテスト主催者がもし祭の実行委員と同じところであるとしたら、
思いっきりネジこんだ方がいいです。
なぜならコンテストそのものが、
物凄く不公正なものであるということになってしまうからです。
未開帳の秘仏とかなら兎も角(それでも酷い話ですが)、
目の前に誰でも見られるのに、でも一般には撮影が禁止されている。
そんな被写体が審査対象とされているとしたら、
コンテストとして著しく公正を欠いているとしか思えません。
 まあ、身内が少しくらい有利だったとしてもいいじゃないか、
という考え方もありますけれどもね。
その場合はコンテストのチラシにその旨明記して、事前に告知しておかねば。
でも初めからそのことが分かっていたら、
少なくともコンテスト目当てで祭に行く人は減るし、
コンテストや町内に対するイメージも低下しますけれどもね──。
別にそれを覚悟でやるんなら好きにすればいいですが、
コンテストの目的が町の振興だったとしたら、それは大外しだと思います。
 まあ結局、祭とコンテストの主催者が、どういうスタンスで居るのか、
次第なのかもしれませんが‥‥。

 まあ、お祭によっては実際に観光客の存在にウンザリとしているところもあるんでしょうけれど
(荘厳さと静謐さを大切にする祭なんかだと、もっともだと思います)、
公募の写真コンテストがあるとしたら、あまりそういうこととも思えず、
ちょっとな〜な感じみたいですね‥‥。
 コンテストの応募要件が、地元民かその身内のみと言うことであれば、
コンテストの募集と撮影制限の整合性が取れますが──。
だったら被写体がなくなる〜さんも行ってませんよね(苦笑)。

> 今から先こんな事ばかりになれば、誰かが言っていましたけどカメラが売れなくなるじゃなくて、写真文化が死んでしまいますね。

 それ言ったの、私です(-_-:)。
まあ国内では、既に半死半生状態なのかもしれませんが‥‥。
つーか私の感覚で物を言えば、既に半死にしてますけれどもね。
 目に入ったもので、心に留めておきたい情景なり風景を、
役に立たない記憶の替わりに撮り留めておくという私みたいなスタンスだと、
道端の花も家並みも自転車も祭も風景も同じようなもんで、
故にこんな状態だと、もう写真なんてどうでもいいかも級に嫌な気分になれますな。
 プロは別として、日曜カメラマンの全員が部屋で、
物撮りしてる訳でも無いだろうにと思ってしまいます。
どこかの玄関のプランターの花の写真を撮っていても、
下手したら絡まれかねませんからね、今じゃあ。


タイトルRe: 個人情報保護法の非規制主体
記事No: 16772
投稿日: 2005/07/04(Mon) 03:36
投稿者クニ

--> 被写体がなくなる〜 さん

> 今から先こんな事ばかりになれば、誰かが言っていましたけどカメラが売れなくなるじゃなくて、写真文化が死んでしまいますね。

カメラ屋サン、というか写真館などのプロには追い風になります。
かな?


タイトルRe: 個人情報保護法の非規制主体
記事No: 16779
投稿日: 2005/07/04(Mon) 09:06
投稿者被写体がなくなる〜

--> クニ さん

> > 今から先こんな事ばかりになれば、誰かが言っていましたけどカメラが売れなくなるじゃなくて、写真文化が死んでしまいますね。
>
> カメラ屋サン、というか写真館などのプロには追い風になります。
> かな?

確かに写真館の方はバンバン撮影していましたね。
許可証も持っていましたし。
保護者でない場合は、これはこれで納得いかないな〜。(^^)


タイトルRe: 個人情報保護法の非規制主体
記事No: 16893
投稿日: 2005/07/06(Wed) 20:14
投稿者主催者

--> 被写体がなくなる〜 さん

> 保護者でない場合は、これはこれで納得いかないな〜。(^^)
私が主催者なら、写真文化が消滅しても、当然見ず知らずの「カメキチ」には、撮らせませんね。


タイトルRe: 個人情報保護法の非規制主体
記事No: 16905
投稿日: 2005/07/07(Thu) 12:42
投稿者一般人

--> 被写体がなくなる〜 さん

そりゃそうでしょ。
許可証を得ていたということは参加者の家族もしくは
主催から「委託」を受けての撮影だったからでしょう。

なんかここまでくるともう、カメラを持つ事によって
あらゆる制限から開放されて、好き放題撮影できる特権を
得られると勘違いしてるんじゃないかとしか思えませんね。
>
> 確かに写真館の方はバンバン撮影していましたね。
> 許可証も持っていましたし。
> 保護者でない場合は、これはこれで納得いかないな〜。(^^)


タイトルRe: 個人情報保護法の非規制主体
記事No: 16775
投稿日: 2005/07/04(Mon) 07:26
投稿者初心者アシ

--> 香織淳士 さん

> 公共団体と業者が法による規制対象と取れますが?
>  法律というのは文面に対する解釈という形で実施されている訳で、
> この文面と全く関係の無い形で施行されているということは無い筈だと思います。
> つーことで、私が読み違えているのでない限りは、そういうことの様ですが‥‥。

 他の法令の定めるところは除くと書かれているので、交通違反の取り締まりとか戸籍の管理など業務そのものについて国や公共機関が個人情報保護法の適用をうけることは無いという意味で書きました。もちろん善管義務はありますが。日常の活動で不便を感じるのは庶民という皮肉です。(^-^


タイトルおかしいなぁ
記事No: 16797
投稿日: 2005/07/04(Mon) 17:36
投稿者らんせ

--> 初心者アシ さん

>  行政当局が法律に基づいてやる業務は個人情報保護法の適用外です。お上やマスコミではなく庶民を規制するのが個人情報保護法の精神です。

あらら。ひっかけじゃないんですが元々オービスではプライバシーの侵害に当たる為法廷速度オーバーでも反則金の範囲内の場合助手席に人が乗ってると赤紙こない事があるんですよ。
罰金の範囲になると関係無くきますけどね。

ちょっとこちらで勉強された方が良いと思います。
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/privacy01/privacy01.html

あなたの発言は光学的な分野ではそれなりに説得力がありますが他分野で知ったかぶりをされてそれを本当に信じてしまった人が吹聴して誤った知識が広がるのは残念に思いますから。


タイトルRe: おかしいなぁ
記事No: 16798
投稿日: 2005/07/04(Mon) 17:59
投稿者初心者アシ

--> らんせ さん

> ちょっとこちらで勉強された方が良いと思います。
> http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/privacy01/privacy01.html
>
> 知ったかぶりをされてそれを本当に信じてしまった人が吹聴して誤った知識が広がるのは残念に思いますから。

 この程度のページをググって知ったかぶりとしか考えられないとは悲しい人ですね。


タイトル根拠やソースもお願いしますね(^^)
記事No: 16815
投稿日: 2005/07/04(Mon) 22:18
投稿者らんせ

--> 初心者アシ さん

> > ちょっとこちらで勉強された方が良いと思います。
> > http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/privacy01/privacy01.html
> >
> > 知ったかぶりをされてそれを本当に信じてしまった人が吹聴して誤った知識が広がるのは残念に思いますから。
>
>  この程度のページをググって知ったかぶりとしか考えられないとは悲しい人ですね。

いえいえ。あなたはこの程度の知識も無いようにみえますからとても初歩的なところを紹介したんですよ(^^;
知ったかぶりじゃないとおっしゃられる何か根拠がおありですか?

個人情報保護法が個人を縛る為のものだというとんでも理論をあなたの発言以外で知りえない為、私を哀れんでいただけるのなら宜しく御教示お願いします。(^^)


タイトルRe: 根拠やソースもお願いしますね(^^)
記事No: 16839
投稿日: 2005/07/05(Tue) 08:20
投稿者らんせ

どうやら返信はなさそうですね。
光学的な議論ではサンプルを用意して単語の羅列で相手の読解力頼りの文章でもそれなりの説得力を持たせていらっしゃるので、御自負をお持ちのこの話題でも判例なり条文引用があるかと思っていたのですが残念です。
昨今は個人的な法の拡大解釈をする人は後を絶ちません。
そういう方のこじつけ理論でも知らない人が見たらそうなのかなと思ってしまうものですから怖いですね。
最近目立つのは政教分離関係でしょうか。
敗訴の山を築いてますね。
まぁ、WEBの書きなぐりで散見する法の拡大解釈による創○学会を理由に公○党を解党できるとか佼成会の自○党への協力は違法だとかはそれっぽく聞こえても無力ですからねぇ。
条文、判例による検証が無くともカメラの説明書に「祭りで人物が映りこんだ写真を撮ってはいけません」と書いてないことに対してPL法で勝訴できると断定してあったらそうなのかなと思う層が居てもおかしくないですから注意しないといけませんね(^.^)b


タイトルセンシティブ情報
記事No: 16777
投稿日: 2005/07/04(Mon) 08:50
投稿者定義

--> 初心者アシ さん

>  顔の画像は他の情報と併せて個人を特定できる個人情報であり、かつセンシティブな情報すなわち機微情報なので特別に高度に保護されるべき情報です。

JIS Q 15001における定義

a)思想、信条及び宗教に関する事項。
b)人種、門地、本籍地(所在都道府県に関する情報を除く。)、身体・精神障害、犯罪歴、その他社会的差別の原因となる事項。
c)勤労者の団結権、団体交渉及びその他団体行動の行為に関する事項。
d)集団示威行動への参加、請願権の行使、及びその他の政治的権利の行使に関する事項。
e)保健医療及び性生活。


タイトルRe: センシティブ情報
記事No: 16784
投稿日: 2005/07/04(Mon) 13:08
投稿者初心者アシ

--> 定義 さん

> JIS Q 15001における定義

 定義は定義で参考にしますが、実務上それが全てではありません。一つの例を上げれば、セキュリティ指導を担当しているユーザには個人のDNA情報を大量に所有しているところもありますが、その定義にはなくてもセンシティブな個人情報です。
 個人情報保護法は、大蔵省・通産省と言っていた15年まえ、両省合同の検討作業部会が始ったころから関係しており条文の裏にある精神は理解しているつもりです。何故に6ヶ月なのかとか色々。


タイトルRe: センシティブ情報
記事No: 16817
投稿日: 2005/07/04(Mon) 22:28
投稿者企業法務担当者

--> 初心者アシ さん

この道が長いんですね。
私もFISC指針以来この領域に(官でも民でも)関わっていまして、厚労省や金融庁などの省庁ガイドラインや
主な業界ガイドラインは一通り見てきました。(策定に関わったこともあります)

JIS Qはちょっと古いですね。
最近策定されたガイドラインでは遺伝情報や生体認証情報を機微情報としていますが、
顔の画像が機微情報とされている例を不勉強にして知りません。

ケースバイケースは承知していますが、実務上は何らかのよりどころがないと、安定した運用ができません。
顔の画像が機微情報に該当すると判断するに足るガイドライン等があれば教えていただけますか?


タイトルRe: センシティブ情報
記事No: 16819
投稿日: 2005/07/04(Mon) 22:49
投稿者子の親

--> 企業法務担当者 さん

> 顔の画像が機微情報に該当すると判断するに足るガイドライン等があれば教えていただけますか?

私も顔写真は機微情報でないと理解しています。心情的には機微情報かなとも思えるにですが、今のところはそう言ったガイドラインは出ていないのでは?


タイトルRe: センシティブ情報
記事No: 16821
投稿日: 2005/07/04(Mon) 23:38
投稿者初心者アシ

--> 企業法務担当者 さん

> 最近策定されたガイドラインでは遺伝情報や生体認証情報を機微情報としていますが、
> 顔の画像が機微情報とされている例を不勉強にして知りません。

 バイオメトリックス=生体認証情報の主なモノは
指紋、指関節(東芝:東京電力)、掌紋、掌静脈(富士通)、指静脈(日立)、手の甲静脈(中国)、虹彩、網膜、声紋、顔パターンが実用化されています。したがって顔の画像は生体認証情報となります。


タイトルRe: センシティブ情報
記事No: 16822
投稿日: 2005/07/04(Mon) 23:44
投稿者初心者アシ

生体認証情報となります。

あ、もちろん人体赤外線放射とサンプリング毎の1/f揺らぎが実際には組み合わされます。


タイトルRe: センシティブ情報
記事No: 16832
投稿日: 2005/07/05(Tue) 01:09
投稿者子の親

--> 初心者アシ さん

>  バイオメトリックス=生体認証情報の主なモノは
> 指紋、指関節(東芝:東京電力)、掌紋、掌静脈(富士通)、指静脈(日立)、手の甲静脈(中国)、虹彩、網膜、声紋、顔パターンが実用化されています。したがって顔の画像は生体認証情報となります。

いわゆる個人を特定する生体認証技術の種類ですよね。あらためてネット検索してみました。(でも顔写真そのものがその技術に使用される可能性はかなり低いですね)


タイトルRe: センシティブ情報
記事No: 16837
投稿日: 2005/07/05(Tue) 07:20
投稿者企業法務担当者

--> 子の親 さん

> (でも顔写真そのものがその技術に使用される可能性はかなり低いですね)

わたしもそう思います。
たとえば金融庁実務指針では、生体認証情報は「機械による自動認証に用いられる身体的特徴のうち、
非公知の情報」と定義されていますから、現時点では、顔写真が直ちにセンシティブ情報として扱われるわけではなさそうですね。

こまごま考えていくと、何でも該当してしまいそうですが、法本来の目的は個人情報の
保護と利用のバランスだったはずなので、あまり原理主義的に考えるのはやめにします。


タイトルRe: センシティブ情報
記事No: 16840
投稿日: 2005/07/05(Tue) 08:25
投稿者初心者アシ

--> 企業法務担当者 さん

> 現時点では、顔写真が直ちにセンシティブ情報として扱われるわけではなさそうですね。

 システムや社内規定を作る側としては、お客様や従業員の顔写真データは機微情報として管理するように指導していますが、御社・御行では「公知の情報」として保護に値せずと担当者・委員会の判断であれば、それはそれで一つの判断ですから何も言うことはありません。
 ちょっと脇道に逸れすぎたようですので私はこの程度にしておきたいと思います。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16759
投稿日: 2005/07/03(Sun) 23:29
投稿者shin-1

--> 被写体がなくなる〜 さん

> そこで皆さんにお聞きしたいのですが、祭などでの撮影で複数の人(今回は子供)が写>っている写真と言うのは法律的(肖像権など)にどうなのでしょうか?

私の住んでいる場所は片田舎なので、「写される」事に関しては、まだうるさくはありませんし、かえって「プリントがほしい」と言われます。
祭りにしても、参加する人は写真に撮られることを承知している(と思う)上で参加
しているようなので、カメラを向けてもポーズをしてくれますが、拒否はされません。
また、フォトコンテスト等を併催していると特に許可もなく、撮影に入れます。
もちろん、事務局には話を通すようにしていますが。

写真に顔が写っているものでは、コンテストでは「写っている人の許可をもらう」などの制約がある場合がありますが、実際祭りで撮っている人の一人一人に許可をもらうのは不可能に近いです。ですから、客観的に見て問題のないような写真を選ぶようになってしまいます。

今回子供の写真ということですが、以前盗撮のときにも書き込ませていただきましたが
子供(特に女の子)の写真撮影はたしかに難しいです。
ただ、祭りはどうしても人の目にふれますから、写真に撮られることも「想定の範囲内」と思います。しかし、時には祭りでも写真に撮られたくない場合もあります。たとえば、極端に肌が露出するような衣装などです。その辺は撮影する側も良識をもって対応をしなければならないと思います。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16762
投稿日: 2005/07/03(Sun) 23:59
投稿者初心者アシ

--> shin-1 さん

> 写真に撮られることも「想定の範囲内」と思います。

 住民法閲覧業者が祭りの写真から切り出した顔写真を貼り込んで名簿として販売したらどうします? 肖像権ではなく個人情報保護です。
 もっとも住民票閲覧権も法律を改正して規制しようとしてますが。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16763
投稿日: 2005/07/04(Mon) 00:01
投稿者初心者アシ

--> 初心者アシ さん

>  住民法閲覧業者 ---> 住民票閲覧業者
の誤り
キーボードにスピーカを落として以来へん(;^_^A アセアセ…


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16768
投稿日: 2005/07/04(Mon) 01:13
投稿者放送

--> 初心者アシ さん

>  住民法閲覧業者が祭りの写真から切り出した顔写真を貼り込んで名簿として販売したら

それは、名簿作成業者により「写真の複製使用」であり、撮影者に「明らかな非」は無いはずです。
法の拡大解釈のしすぎではないでしょうか。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16774
投稿日: 2005/07/04(Mon) 07:13
投稿者初心者アシ

--> 放送 さん

> 法の拡大解釈のしすぎではないでしょうか。

 可罰的違法性の話ではなく、祭りの主催者や競技の運営組織が撮影禁止をするときのより所の話をしています。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16823
投稿日: 2005/07/04(Mon) 23:45
投稿者shin-1

--> 初心者アシ さん

私は法に詳しくない(無関心かも)ので主観的な話になってしまいますが、個人(情報)を保護するという事はとても大事なことだ、というのは分かります。また、肖像権のことも「私が写っている写真を勝手に使わないで」となれば、当然使えません。

私は公衆の面前で行うことについては、行っている人がその善し悪しは別にして「写真を撮られることもありうる」ことを認識しておくべきで、「写真に撮られるのは嫌」というのであれば、どこかクローズドした場所で、関係者だけで行ってくれれば良い話なのではないかと思うのです。スポーツ系などは、そういう状態ですよね。
もちろん、撮影禁止とか、撮影はご遠慮下さい、というアナウンスが事前にあれば、良識ある写真愛好家の方は撮影はしないでしょう。

祭りやイベント等はある種「発表の場」です。発表する以上、それをご覧になる方もいるわけです。見るだけの人から、応援する人、感動する人等々いろんな人がいます。その中には写真やビデオに収めておきたい人もいるでしょう。記録に残るか残らないかの違いだけで(それが問題になるのでしょうが)本質的には変わらないと考えます。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16824
投稿日: 2005/07/05(Tue) 00:01
投稿者*mattn

--> shin-1 さん

> 私は公衆の面前で行うことについては、行っている人がその善し悪しは別にして「写真を撮られることもありうる」ことを認識しておくべきで、「写真に撮られるのは嫌」というのであれば、どこかクローズドした場所で、関係者だけで行ってくれれば良い話なのではないかと思うのです。

> 祭りやイベント等はある種「発表の場」です。発表する以上、それをご覧になる方もいるわけです。見るだけの人から、応援する人、感動する人等々いろんな人がいます。その中には写真やビデオに収めておきたい人もいるでしょう。記録に残るか残らないかの違いだけで(それが問題になるのでしょうが)本質的には変わらないと考えます。

上記は、あまりに撮る側の自由にしたいというロジックに偏った考え方だと思います。
特に趣味で撮影を行っている人は、自己の趣味の実現という、いわばその個人の欲望を実現しようとしている訳であって、その撮影者にとってみれば、被写体とは自己実現のためのある意味ツールとか記号にしか過ぎません。被写体の第三者を、ツールや記号として取り扱おうとしている以上、撮影者は自己の欲望を満足させて貰うためには、せめてこうした被写体=第三者には迷惑をかけない、もっというと、他者が少しでも嫌と感じるようなことは控えるべきであって、先ずは第三者の人間を被写体にするということは基本的に全てダメ、という前提から始まり、相手の同意を得て初めて撮影できる、というくらいの心構えで、レンズを向けるべきであると感じます。
嫌がる人々が相当程度に実際に存在し、また実際に覗き趣味の対象になっているという現実を鑑みればなおさら。。。

ただし、本当は私も自由に人物を配したスナップを撮影できればなぁ、という願望はありますよ。
木村伊兵衛なんて、最もそのスタイルに憧れる写真家のひとりですし。
ですが、だからスナップや写真文化が死んだとは思いませんね。この程度の制限で表現活動ができないと思うくらいなら、さっさと写真など止めてしまえばいいと思います(暴論覚悟で述べますが)。


タイトルRe: 子供の撮影は難しい
記事No: 16835
投稿日: 2005/07/05(Tue) 06:09
投稿者shin-1

--> *mattn さん


> 上記は、あまりに撮る側の自由にしたいというロジックに偏った考え方だと思います。
> 特に趣味で撮影を行っている人は、自己の趣味の実現という、いわばその個人の欲望を実現しようとしている訳であって、その撮影者にとってみれば、被写体とは自己実現のためのある意味ツールとか記号にしか過ぎません。被写体の第三者を、ツールや記号として取り扱おうとしている以上、撮影者は自己の欲望を満足させて貰うためには、せめてこうした被写体=第三者には迷惑をかけない、もっというと、他者が少しでも嫌と感じるようなことは控えるべきであって、先ずは第三者の人間を被写体にするということは基本的に全てダメ、という前提から始まり、相手の同意を得て初めて撮影できる、というくらいの心構えで、レンズを向けるべきであると感じます。
> 嫌がる人々が相当程度に実際に存在し、また実際に覗き趣味の対象になっているという現実を鑑みればなおさら。。。


なるほど、もっともです。
撮影者のエゴのような言い方をしたつもりではないのですが、改めて自分のレスを読んでみると「思われても仕方ないかな」と思ってしまいました。

ただ、前にも書いていますが、撮影にあたっては主催者の許可を得ることもしていますし、撮影禁止、またはそれに準ずると判断できるときは撮影はしていません。決して、被写体をツールや記号と思っているわけではありません。


> ただし、本当は私も自由に人物を配したスナップを撮影できればなぁ、という願望はありますよ。
> 木村伊兵衛なんて、最もそのスタイルに憧れる写真家のひとりですし。
> ですが、だからスナップや写真文化が死んだとは思いませんね。この程度の制限で表現活動ができないと思うくらいなら、さっさと写真など止めてしまえばいいと思います(暴論覚悟で述べますが)。

それは、私の発言ではありません(笑)その発言をした方のレスでお願い致します。まるで私が言ったように聞こえますので。


タイトル権利とは、どちらちも持っている物だということを、忘れてはいけないのでは?
記事No: 16841
投稿日: 2005/07/05(Tue) 09:22
投稿者
URLhttp://www.geocities.jp/kaori_atusi/

--> shin-1 さん

>
> > 上記は、あまりに撮る側の自由にしたいというロジックに偏った考え方だと思います。
> > 特に趣味で撮影を行っている人は、自己の趣味の実現という、いわばその個人の欲望を実現しようとしている訳であって、その撮影者にとってみれば、被写体とは自己実現のためのある意味ツールとか記号にしか過ぎません。被写体の第三者を、ツールや記号として取り扱おうとしている以上、撮影者は自己の欲望を満足させて貰うためには、せめてこうした被写体=第三者には迷惑をかけない、もっというと、他者が少しでも嫌と感じるようなことは控えるべきであって、先ずは第三者の人間を被写体にするということは基本的に全てダメ、という前提から始まり、相手の同意を得て初めて撮影できる、というくらいの心構えで、レンズを向けるべきであると感じます。
> > 嫌がる人々が相当程度に実際に存在し、また実際に覗き趣味の対象になっているという現実を鑑みればなおさら。。。
>
>
> なるほど、もっともです。
> 撮影者のエゴのような言い方をしたつもりではないのですが、改めて自分のレスを読んでみると「思われても仕方ないかな」と思ってしまいました。
>
> ただ、前にも書いていますが、撮影にあたっては主催者の許可を得ることもしていますし、撮影禁止、またはそれに準ずると判断できるときは撮影はしていません。決して、被写体をツールや記号と思っているわけではありません。
>
>
> > ただし、本当は私も自由に人物を配したスナップを撮影できればなぁ、という願望はありますよ。
> > 木村伊兵衛なんて、最もそのスタイルに憧れる写真家のひとりですし。
> > ですが、だからスナップや写真文化が死んだとは思いませんね。この程度の制限で表現活動ができないと思うくらいなら、さっさと写真など止めてしまえばいいと思います(暴論覚悟で述べますが)。
>
> それは、私の発言ではありません(笑)その発言をした方のレスでお願い致します。まるで私が言ったように聞こえますので。

 あららら(^-^;)。
私に対する要求ですか(笑)?
じゃー、*mattnさんの悲観的な論に従うなら、
私は写真文化は終焉すると思いますよということで。
と一度書こうかと思ったんですが、実はヤンピしてました(笑)。
 ただまあ、書き込みを止めた理由というのは、
実は以下に『触り』だけ触れる内容について、
まともに書こうと思ったらややこしくなり過ぎたからですが
(やたら批判的な人が、常識がどうとかいうハンドルネームで、
下らない中傷入れてきそうだったし)。

 要点だけについて触れると、まあ言えば、
親告罪というのがどうして親告罪なのかとか、
法律では、被害を受けたという立場の人の被害の度合いと、
自由を主張する人の自由(これもまた保護されるべき物です)や権利の重要さを、
突き合わせて秤にかける様になっているということです。
 要は何でも自由な訳でも無い替わりに、
何でも権利で保護されるという物ではないということ。
相手の『権利』を気にし過ぎて自分の『自由(あと、自由に写真を撮るという『権利』)』を、
過少に扱う必要もないと言うことです。

 どうも最近は、個人情報とか肖像権とか言うことに対して、
過大に評価する方向に行っている様ですね、特にEOSデジタル板に時々出没する、
写真撮って無さそうな人達の間では(勿論、如何にも写真を撮っていそうな、
初心者アシさんとか*mattnさんのことではありません、念の為。
捨てハンの一部の人のことです)。
権利も自由も権利の侵害も、
『お互いのことである』という観点が欠落しているような印象を持ちます。

 勿論、『俺は写真なんて撮らないんだ』という方の見解もそれなりに尊重はされるべきですが、
そういう人も自分が趣味や必要から行っているいろんなことが、
他人から見たら『権利を制限したい』として抑圧された場合の事を考えてみて頂きたい。
一方的で無責任(相手のことを考えずに、一見正義に見える価値観に盲目的に従うことも、
とても無責任な行為です)なことは、言えなくなるはず。
実例)
・ゲームなんて教育上良くないだけだから、世の中に不要だし、子供にも大人にも与えないべき
(教育上問題が出るのは、親がきちんと子供に自己管理の習慣を身につけさせなかった場合では?)。
・性教育は子供に性行為を勧めるだけなので、行ってはならない
(性病とエイズ、未成年の妊娠蔓延の原因ですな。避妊の重要性も教えられない)。
・高校生のアルバイトの禁止(金銭的な就学の機会の阻害とか、実社会を学ぶ機会を阻害している)。
・免許関連のの三無い運動(自主的な判断力を学生から奪うと同時に、不当な抑圧の為に寧ろ遵法精神を失わせる。
モータースポーツに就きたいと思っている者にとっては、運転技術の重大な機会損失も招いている)。

 大抵の人は、したいことや趣味に関して何らかの不当な抑圧を感じたことがあるでしょうが、
不当な圧力を平気で掛ける人の特徴は、相手の立場とか、どうしてそういう意見が出るのかに対して、
異様に想像力と共感力が欠如していることです(今回の件では、写真を撮っている人の側から、
自戒を込めた心の籠もったご意見も沢山見ておりますが)。
スナップ写真関係は特に、正に『不当な抑圧』的意見が多く出てくるみたいですね。
スナップ写真で『俺の顔が写っていたらどうしてくれるねん』と書いてくる人は、
『親告罪』というものの意味を考えて頂きたい。
 今回のスレッドの大元は主に祭の主催者と一般参加者としてのカメラマンとの関係が主題ですから、
『お互いの関係』ということで互いにどういう関係を作るかでいいことかもしれませんが
(カメラマンの方から、祭の主催者に対して意見を出したり、働きかけを行う権利もある訳です)、
それでも祭の関係者が、不当な制限(今回がどうなのかは、判断に苦しむところです)を掛けた場合は、
無条件に祭主催者が正しいという訳には行かないというのは、当然のお話でしょう。
何しろ日曜カメラマンには日曜カメラマンとしての、
一般市民としての『撮影の権利』も持っていたりする訳です。
 この辺ははっきり言って、互いの権利の凌ぎあいってことですよね。
拮抗する立場の諸権利は、権利と権利を突き合わせて、
互いの正義と権利を貫き通そうと努力するしかない(全ての権利とは、こういうものです。
天賦の権利なんて言う物は、人権、自由権その他含めて、何一つありません。
憲法に空疎に天から与えられたと書かれていても、第九条共々いつ改訂されるか判りません)。
互いの権利の予め落としどころが予めはっきりしているに越したことはないので、
ここでこうやって議論が続いている訳ですが──。
 そしてそういう議論無しでは、自分の権利も主張出来ないし、
逆にやたら規制したがる人達の言いなりになってしまう訳です。
結局裁判の判例というのも、互いの落とし所の見本ということですよね──。

 何にしてもこういう行事では、
結局カメラマンは相手が何々やらないでくれと言われたら従うしか無いだけに、
逆にそういう規制を掛けるという立場の方々にも、きちんと勉強して、
自分の掛けた規制が不当で無いという自信の持てる物にして欲しい。
でなければ、そんな規制は誰も認めなくなりますので。
 だって当たり前です、不当な規制というのは、
言い換えれば人権蹂躪そのものなのですから──。
自分の権利を守る為に他人の人権を蹂躪する人の権利は、誰も尊重しません。
勿論、我々カメラマンについても、そのことは言える訳です。
だからこそ、ここでこうやって喧々囂々することには、常に意味があると──m(_ _)m。


タイトルRe: 権利とは、どちらちも持っている物だということを、忘れてはいけないのでは?
記事No: 16843
投稿日: 2005/07/05(Tue) 10:35
投稿者*mattn

--> 香織淳士 さん


> じゃー、*mattnさんの悲観的な論に従うなら、
> 私は写真文化は終焉すると思いますよということで。

悲観論じゃないです。この程度を写真文化の死だという
度量の狭さのことをのべています。あまりに視野狭窄であると。

>  要点だけについて触れると、まあ言えば、
> 親告罪というのがどうして親告罪なのかとか、
> 法律では、被害を受けたという立場の人の被害の度合いと、
> 自由を主張する人の自由(これもまた保護されるべき物です)や権利の重要さを、
> 突き合わせて秤にかける様になっているということです。
>  要は何でも自由な訳でも無い替わりに、
> 何でも権利で保護されるという物ではないということ。
> 相手の『権利』を気にし過ぎて自分の『自由(あと、自由に写真を撮るという『権利』)』を、
> 過少に扱う必要もないと言うことです。

違うと思います。
撮る自由と、撮られない自由は同等ではありません。
撮れれない自由(他者から何の侵害も受けず平穏でいられる自由)は、
撮影者がいて初めて侵害を受けます。
撮影者が能動的であり、被写体が文字通り被「撮影者」である以上、
撮影者が(自己の欲求を満たそうと)撮影という行動を起さない限り
撮れれない自由は守られている状態です。
つまり撮影者の「欲求の実現」のために、侵害を受けてしまう可能性のある
自由ということです。

なお、侵害を受けた場合の損害を賠償できるのかどうか、
という法律手続上のことを言っているのではありません。
世の中には、撮られたくない、という人々が相当程度に居るという
前提に立つとき、撮られたく無いという自由と、撮る自由と
客観的にみてどちらの方により多くの責任があるのか、ということです。
(撮影したいという欲望実現をするのであれば、相応の
責任を持ちなさいということ。)

> 『お互いのことである』という観点が欠落しているような印象を持ちます。

お互い様ですよ、もちろん。
逆に、では香織さんは、他者から自由に被写体として撮影されても
自分は構わないという考えをお持ちということでしょうか?(だから
自由に撮影させろ、と?)
でも例えそうお考えでも、世の中には「自分(もしくは自分の身内)の
ことは、撮影してくれるな」と考える人達も少なからずいるということに
考えを及ばせるべきだと思います。だからお互い様なんです。
撮られたくないと感じる人に対する思慮をもっとお持ちになるべきです。

>  勿論、『俺は写真なんて撮らないんだ』という方の見解もそれなりに尊重はされるべきですが、
> そういう人も自分が趣味や必要から行っているいろんなことが、
> 他人から見たら『権利を制限したい』として抑圧された場合の事を考えてみて頂きたい。
> 一方的で無責任(相手のことを考えずに、一見正義に見える価値観に盲目的に従うことも、
> とても無責任な行為です)なことは、言えなくなるはず。

写真を撮るな、ではなく、配慮すべきであると言っています。
そしてもし相手が嫌がるのであれば、慎むべきである、と。
その特定の競技会・お祭り、が撮影できないからといって、
写真趣味の全否定になりますか?なりませんよね。
他にも魅力的な撮影の場はまだまだ沢山あります。
そして、今撮影ができる場所でも、撮禁の動きにならぬよう
撮影者側がつねに襟を但し善良で慎ましくあるのが、
撮影趣味を持つ側として、でき得る最善の方策ではないでしょうか?
(主宰者や被写体側から嫌がられるような事のないように)

> 実例)

挙げられた実例は論点からピントが外れていると思いますので
コメントできません。

>  大抵の人は、したいことや趣味に関して何らかの不当な抑圧を感じたことがあるでしょうが、
> 不当な圧力を平気で掛ける人の特徴は、相手の立場とか、どうしてそういう意見が出るのかに対して、
> 異様に想像力と共感力が欠如していることです(今回の件では、写真を撮っている人の側から、
> 自戒を込めた心の籠もったご意見も沢山見ておりますが)。

逆でしょう。不当とも感じるような圧力を加えるように、何故
被写体側・主宰者側・世間が、なってきているのか、
ということを真摯に撮影者側は考えるべきだと思います。
香織さんは違うとしても、覗き趣味の撮影者は世に溢れています。
そして世間一般的には、ともすれば我々善良な(?)撮影者のことも
そうした下劣な連中と一緒くたに見られがちであるということです。
ならば、せめて自分達は、奴等とは違うということを示すために
思慮深い紳士的対応をするしか無いぢゃないですか?
趣味の実現を最大限に行なおうとするならば。

>  だって当たり前です、不当な規制というのは、
> 言い換えれば人権蹂躪そのものなのですから──。

う〜ん。人権蹂躙になるような規制のことを「不当」
というのだから、ロジック破綻してますよ〜
なお(趣味で行なう撮影を対象とする)撮禁が人権蹂躙に
なることは有り得ないと思います。
被写体の人権が撮影されることによって蹂躙される場合は
十分にありえると思いますが。

> 天賦の権利なんて言う物は、人権、自由権その他含めて、何一つありません。
> 憲法に空疎に天から与えられたと書かれていても、第九条共々いつ改訂されるか判りません)

もう少し、社会科や歴史を学びましょう〜
基本的人権は、人が生まれながらに持つ(すなわち天賦のもの)
という理念からそもそも始まっています。
なお、9条はこの際、この議論とは全く無関係でしょう。
ちなみに9条は米占領軍より与えられましたね〜米賦?(笑)


タイトルRe: 権利とは、どちらちも持っている物だということを、忘れてはいけないのでは?
記事No: 16852
投稿日: 2005/07/05(Tue) 17:13
投稿者シャーレ

香織淳士さん
*mattn さん


毎度お世話になってます。
この話題、もう一つのスレから興味深く拝見してますが、興味を持つ理由は以下の点です。

まず自分としては二つの観点から見れうると感じています。
まずは当事者同士の日常的問題。これは庭の権利を主張し合う隣人同士の話に似たもので、さほど複雑ではないと思います。この場合、


> 撮る自由と、撮られない自由は同等ではありません。
> 撮れれない自由(他者から何の侵害も受けず平穏でいられる自由)は、
> 撮影者がいて初めて侵害を受けます。
> 撮影者が能動的であり、被写体が文字通り被「撮影者」である以上、
> 撮影者が(自己の欲求を満たそうと)撮影という行動を起さない限り
> 撮れれない自由は守られている状態です。
> つまり撮影者の「欲求の実現」のために、侵害を受けてしまう可能性のある
> 自由ということです。

というご意見に賛成で、この時点で自分の結論は出ています。

しかし、自分にとってのもう一つの観点、初心者アシさんが両スレで直接、間接に示唆されていますが、こういった規制が行政やマスコミを規制するのではなく、個人(国民)を規制するものとして使われうると言う点については問題は簡単ではありません。

写真の問題はそのほんの一端で、様々な状況でこういった権利と自由の侵害、管理化が進んでいるのは事実です。そういったものを守ると言う建前での個人情報の保護がまた、権力の側でなく、国民の側を縛るものとして使われるというところに問題の本質が隠されているわけです。

香織さんがいう人権蹂躙とは、このお祭りの具体例にのみ限って言えば、*mattnさんが指摘されるように的外れと言えるかもしれませんが、全体的な傾向に対する危惧という意味でとらえるならば決して大げさとはいえないと感じます。
他の方々の撮影者側としての反応も、おおむねこの点を無意識であっても思慮されてのものではないでしょうか。


> > 天賦の権利なんて言う物は、人権、自由権その他含めて、何一つありません。
> > 憲法に空疎に天から与えられたと書かれていても、第九条共々いつ改訂されるか判りません)
>
> もう少し、社会科や歴史を学びましょう〜
> 基本的人権は、人が生まれながらに持つ(すなわち天賦のもの)
> という理念からそもそも始まっています。
> なお、9条はこの際、この議論とは全く無関係でしょう。
> ちなみに9条は米占領軍より与えられましたね〜米賦?(笑)

人権が天賦のものと言う思想そのものも、長い戦いの中で勝ち取られたものです。もともとあったものではありません。つまりそれが本当に”天賦のもの”か否かは我々次第ということです。
また、それが現代でも常に実行されているわけではないのはご承知の通りです。
ルソーの思想やフランス革命をどう評価するかは現代でも簡単ではありません。しかし今もその延長で動いている、また現代はその時はじまった動きに対する反動の時代であるとはいえるようです。

9条は自分で勝ち取ったものでは無いという意味ではよほど”天賦”ですね。笑 自分で努力して勝ち取った権利ではないので、その意味に対する国民の理解もはなはだ疑問です。
そもそもわたしは、革命も宗教改革もなかったような国の民主主義や国民の権利に対する理解は信用していません。奴属状態の方が楽な場合が多いのは我々の日常でも見て取れることです。

とはいえ、私は革命や改革にともなう暴力まで肯定しているわけではありませんので、その点は誤解されませんようお願いいたします。


タイトルRe: 権利とは、どちらちも持っている物だということを、忘れてはいけないのでは?
記事No: 16854
投稿日: 2005/07/05(Tue) 17:42
投稿者*mattn

--> シャーレ さん

毎度です

> しかし、自分にとってのもう一つの観点、初心者アシさんが両スレで直接、間接に示唆されていますが、こういった規制が行政やマスコミを規制するのではなく、個人(国民)を規制するものとして使われうると言う点については問題は簡単ではありません。
> > 写真の問題はそのほんの一端で、様々な状況でこういった権利と自由の侵害、管理化が進んでいるのは事実です。そういったものを守ると言う建前での個人情報の保護がまた、権力の側でなく、国民の側を縛るものとして使われるというところに問題の本質が隠されているわけです。
> > 香織さんがいう人権蹂躙とは、このお祭りの具体例にのみ限って言えば、*mattnさんが指摘されるように的外れと言えるかもしれませんが、全体的な傾向に対する危惧という意味でとらえるならば決して大げさとはいえないと感じます。

問題意識のありかたとしては、否定するところはありませんが、
しかし、こと今回のスレで提起されているような問題を論じるに
あたっては、本質からあまりに離れすぎてしまうのでは、と感じます。
このサイトで論じるには的外れである、とまでは申しませんが、
現実にそうした規制なり拒絶に遭う(ような可能性のある)場合に
我々としてどう対処すべきか、ということに比重を置いて
こうしたサイトでは考えるべきではなかろうか、と思います。
(少なくとも、こうした現実の実践論としての提案無くして、
理念ばかりを振りかざしても詮無いと思います)


> 人権が天賦のものと言う思想そのものも、長い戦いの中で勝ち取られたものです。もともとあったものではありません。つまりそれが本当に”天賦のもの”か否かは我々次第ということです。
> また、それが現代でも常に実行されているわけではないのはご承知の通りです。

もちろん、重々存じ上げておりますよ(^ ^)
だから、「(天賦のものであるという)理念」だと申しております。

> 9条は自分で勝ち取ったものでは無いという意味ではよほど”天賦”ですね。

それは言葉遊びですね。でも占領軍は「天」ではありませんから。
それにそもそも、与えてくれたというよりも、押し付けられたというほうが
よっぽど実態に則しているし。。。

> そもそもわたしは、革命も宗教改革もなかったような国の民主主義や国民の権利に対する理解は信用していません。奴属状態の方が楽な場合が多いのは我々の日常でも見て取れることです。

まぁ、あまり脱線するのもナンですが(笑)、
革命無くして近代化を成し遂げたという明治維新の、ある意味「凄さ」についての評価が低すぎるお考えだと思います。日本人が隷属の歴史であるというお考え?にも賛同できませんね。
隷属の歴史だとすれば、それこそどうして維新期にあれだけ豊富な素晴らしい人材が全国的に多く立ち現われたのか説明できません。戦後の復興期しかり。
ただ、過酷な状況にならないと人材が顕われ辛いという傾向はありますが(苦笑)。


タイトル脱線承知で
記事No: 16857
投稿日: 2005/07/05(Tue) 18:31
投稿者シャーレ

--> *mattn さん

> 毎度です>
こちらこそ、*mattnさんとたまには激論しないとつまらなので早速のレス感謝です。笑

問題意識のありかたとしては、否定するところはありませんが、
> しかし、こと今回のスレで提起されているような問題を論じるに
> あたっては、本質からあまりに離れすぎてしまうのでは、と感じます。
> このサイトで論じるには的外れである、とまでは申しませんが、
> 現実にそうした規制なり拒絶に遭う(ような可能性のある)場合に
> 我々としてどう対処すべきか、ということに比重を置いて
> こうしたサイトでは考えるべきではなかろうか、と思います。
> (少なくとも、こうした現実の実践論としての提案無くして、
> 理念ばかりを振りかざしても詮無いと思います)

そういわれればその通りですので全く反論出来ません。笑 しかし撮影者側にたって意見される人の心情の中に、私が指摘する部分に関するものがあるのではないかとの印象があります。それが意見が分かれる理由の一つではないかと。それを考慮しない場合は私の意見は*mattnさんと全く一緒です。(でもそれもつまんないでしょ。笑)


> > 9条は自分で勝ち取ったものでは無いという意味ではよほど”天賦”ですね。
>
> それは言葉遊びですね。でも占領軍は「天」ではありませんから。
> それにそもそも、与えてくれたというよりも、押し付けられたというほうが
> よっぽど実態に則しているし。。。

見方をかえれば全て(存在)は押し付けられたものです。わたしがここで(暗に)問題にしているのは”政治的意図”の問題です。主観的に自由、自主的に判断していると思っているかどうかと実際どうかは関係ありません。現代では当時より上手く”押し付けられて”いるだけの違いでしょう。そのことを知った上で要は押し付けられたその内容そのものです。(改正が悪いというのではなく、今も改正を同じ人の都合で押し付けられているということに人々が気づくべきです。)

>
> > そもそもわたしは、革命も宗教改革もなかったような国の民主主義や国民の権利に対する理解は信用していません。奴属状態の方が楽な場合が多いのは我々の日常でも見て取れることです。
>
> まぁ、あまり脱線するのもナンですが(笑)、
> 革命無くして近代化を成し遂げたという明治維新の、ある意味「凄さ」についての評価が低すぎるお考えだと思います。日本人が隷属の歴史であるというお考え?にも賛同できませんね。
> 隷属の歴史だとすれば、それこそどうして維新期にあれだけ豊富な素晴らしい人材が全国的に多く立ち現われたのか説明できません。戦後の復興期しかり。
> ただ、過酷な状況にならないと人材が顕われ辛いという傾向はありますが(苦笑)。

あれは外国勢力の援助を受けた一種のクーデターにすぎません。またそのときの劇的な改革は産業革命をいち早く導入したことです。現在にいたるまでの恩恵はほとんどそれによるものです。
またしかしそれをどう評価するかは別の問題です。その世界史的意義を否定するものではありません。

しかしながら私は国民の権利意識と個人意識、また自由に対する感覚についてのみ市民革命や宗教改革の話をもちだしております。その観点から見ればやはりクーデター以上のものであったとは言えないと思います。

この考えはいくつかの国々を見て来たことからの率直な感想です。日本だけを念頭に置いているわけではありません。似たような歴史を辿った国は似たような国民性を持っているものです。日本に限ったことではありません。


タイトルRe: 脱線承知で
記事No: 16858
投稿日: 2005/07/05(Tue) 18:41
投稿者シャーレ

--> シャーレ さん
> > ただ、過酷な状況にならないと人材が顕われ辛いという傾向はありますが(苦笑)。

”危機の来る時、救いの人また生育す”という詩人ヘルダーリンの言葉の通りですね。亡国の危機にあって真の愛国者が立ち上がったといえるでしょう。これも珍しいことではありません。また旧秩序が崩れたのでその間隙をぬって才能ある人が開花したともいえますね。


タイトルRe: 脱線承知で
記事No: 16860
投稿日: 2005/07/05(Tue) 19:23
投稿者m2n

--> シャーレ さん

僕も最後に一つコメントをば。

> しかしながら私は国民の権利意識と個人意識、また自由に対する感覚についてのみ市
> 民革命や宗教改革の話をもちだしております。

という観点は理解します。その意味で僕が香織さんの議論を残念に思うのは、「不当」
という言葉の裏返しの、fairness がどこから出てきているのか述べられていない点です。

これは日本の社会ではあまり価値のない概念ですから、fairness で社会を説得するには、
もう何か拠り所が必要だと思うのです。(例えばレッシグの Commons のように。
これもそのまま日本で使うことはできませんが)

といって個人情報保護法導入時のように、コスト・ベネフィットの議論をするのは
まさに「奴隷」そのものですし、ここは僕もうまく説明できませんけどね。


> ”危機の来る時、救いの人また生育す”という詩人ヘルダーリンの言葉の通りですね。

ということは、やはりストリートスナップは一度殺したふりをして、その後復活させ
なくてはならないものなのでしょうね。ここの議論のように。


タイトルRe: 脱線承知で
記事No: 16861
投稿日: 2005/07/05(Tue) 19:35
投稿者シャーレ

--> m2n さん
>
> という観点は理解します。その意味で僕が香織さんの議論を残念に思うのは、「不当」
> という言葉の裏返しの、fairness がどこから出てきているのか述べられていない点です。

香織さん自身が権利とはせめぎ合いと述べておられますね。おそらくそういうご理解なのだと思います。そういう一面もあるとは思いますが、私のコメントは控えます。ご自身が釈明されるでしょう。
> > > ”危機の来る時、救いの人また生育す”という詩人ヘルダーリンの言葉の通りですね。


> ということは、やはりストリートスナップは一度殺したふりをして、その後復活させ
> なくてはならないものなのでしょうね。ここの議論のように。

撮りにくくなる事自体はやむを得ない面もあるとはいえ、残念でなりませんね。僕自身は観光地に住む外国人ということもあり、非常に自由な環境ではありますが。
大きなカメラで居直ってとるとほとんど問題はありません。笑 こそこそするとかえってまずいようです。しかし自分の環境は特殊であるとは思います。

気軽に声かけてどうどうと撮れと女性カメラマンにいわれたことがあります。ようは明るく振る舞うことが大事なのかもしれませんね。


タイトルRe: 脱線承知で
記事No: 16863
投稿日: 2005/07/05(Tue) 21:45
投稿者*mattn

--> シャーレ さん

> 大きなカメラで居直ってとるとほとんど問題はありません。笑 こそこそするとかえってまずいようです。しかし自分の環境は特殊であるとは思います。
>
> 気軽に声かけてどうどうと撮れと女性カメラマンにいわれたことがあります。ようは明るく振る舞うことが大事なのかもしれませんね。

完同意〜!(反論しないとつまんないですか?笑)
実践論のひとつですよねぇ〜。被写体側とのコミュニケーション、大事です〜
堂々とすること、言い換えると言葉悪いですが、おっしゃる通りの居直り、も大事ですねぇ。
コソコソするから怪しまれる。
まぁシャーレさん、ご存知の通り、私など(人物スナップこそあまりUPしませんが)
人様の庭の内など、ガンガン撮影しとりますから〜。
家主が出て来たら堂々と「(失礼しました)綺麗な花だったので!」
下町のせいもあるでしょうが、あとは自然と世間話になったりして和やかにおわります(笑)


タイトル私は話の本筋だと思っていますが
記事No: 16867
投稿日: 2005/07/06(Wed) 03:06
投稿者
URLhttp://www.geocities.jp/kaori_atusi/

--> シャーレ さん

> > という観点は理解します。その意味で僕が香織さんの議論を残念に思うのは、「不当」
> > という言葉の裏返しの、fairness がどこから出てきているのか述べられていない点です。
>
> 香織さん自身が権利とはせめぎ合いと述べておられますね。おそらくそういうご理解なのだと思います。そういう一面もあるとは思いますが、私のコメントは控えます。ご自身が釈明されるでしょう。

 いやー、自ら私の意を酌んでフォローを入れておきながら、
どうして『釈明』なんだろう?と思いましたが、
私の『意見』をば(笑)。
 と言っても、シャーレさんの書いて下さった通りなんですが?
一方が一方的な要求をすると、それは法律的には合法的なんだけれども、
相手の権利を結果的に『不当に』抑圧する場合もある。
権利がせめぎ合いとなるというのは、そういう意味です。
 法律が、常に互いに整合性を持っているとは限らないと思うんですが(確か)?
だから判例は必要になる訳でしょう?

 場当たり的な対応を議論する為には、
こういう『本質的なお話』に立脚しないと意味のある議論には中々辿り着けません

少なくとも、『実は自分達にも権利があったんだ!』という認識無しで話を進めると、
一方的に譲歩した内容になってしまう訳です。
ここの議論に於いて本質が置き去りにされていると感じたので、
上の方の書き込みを行った訳です。
 結局私達は『相手の法律上の権利』と『気分』を、
害さない為のお話をしているわけでしょう?
『私達の権利』も忘れてはならないという注意喚起ですよ。

 男の人が女の人を押し倒したら、
ある時は強姦になってある時は恋人の睦み合いになる。
我々は睦み合いになる様に、写真についても色々と考えなければならないというのが、
『親告罪』云々に触れた理由です。
その中には勿論、既に『相手にとって不快にならない様に』ということは入ります。

 写真撮影は同じ親告罪でも、寧ろセクハラ関連に近いのかもしれませんね。
『あの男は私から三メートル以内に近寄った』なんていう非難が罷り通らない様に、
頑張らないとね。
 実際にお祭の規制だって、『あの男は私の子供を見た』と難癖をつけるのに近い物ですよ。
我々はこれが『難癖である』という立場を主張しないとスナップで『誰も撮れなくなる』し、
向こうの立場からいうと『家の子供が視姦されている』と言っている様なもの。
個人的には、無条件に視姦野郎扱いされない権利を要求しないのは不可解だし、
これこそ正に私が権力の濫用、即ち不当な人権蹂躙という言葉を持ち出した理由です。
このことを私が現に人権蹂躙のようにすらに感じたというのは、『事実』ですね。
 我々が写真撮影で相手に不快感を与えないようにすべきなのと同様、
規制を掛ける方にも我々に不快感を与えないにはどうすればいいのか、
『考えてみる』くらいのことは期待したかったりするわけですよ。
勿論、その結果としても今回の祭のような規制内容になってしまったとしたら、
それは致し方ないかもしれませんね。
但しそれも、良く考えた結果なんだったらこそ、納得出来るだろうというお話です。


タイトルRe: 私は話の本筋だと思っていますが
記事No: 16869
投稿日: 2005/07/06(Wed) 06:17
投稿者シャーレ

--> 香織淳士 さん

香織さん、まあまあそう怒んないでください。笑  釈明との表現はいい選択ではなかったですが、ただ単に自らコメントされるだろうという意味です。それにあまり自分が替わって意見を述べるのもかえって失礼かと思いました。

>  場当たり的な対応を議論する為には、
> こういう『本質的なお話』に立脚しないと意味のある議論には中々辿り着けません
> 『私達の権利』も忘れてはならないという注意喚起ですよ。

おそらく被撮影者の権利を守ることが大事なのは誰も反対していないわけです。それを充分承知の上であえて撮影者の権利に言及されている理由が、私が上記にあげたようなものに関するのではないかと想像したわけです。
そうであるならば、香織さんのお考えは充分に注意して傾聴すべきものと思えます。

具体的なこの祭りの問題のみに限って私個人の意見をいえば、互いの信頼感がなりたたない住みにくい時代になったものだと感じるのは確かです。しかしその祭りのことは良く知らないのですが、肌を露出する場面が多いなら、公認以外の撮影がはばかられるのもやむを得ないとは思います。
夏の海岸で水着姿の他人を気軽に撮れないのと同じですね。無用な誤解を避けるため、そういう場所にはカメラは持って行きません。それは撮影者の自由云々とはちょっと違う問題だと思います。


タイトルRe: 私は話の本筋だと思っていま
記事No: 16871
投稿日: 2005/07/06(Wed) 09:43
投稿者yossui

取り締まるべきは撮影でなく盗撮です。

そして親が子を守るときにとるべき行動は、例えばこの祭りの場合には肌の露出の多い衣装を子供に着せる事をしない。その上で撮影規制の主張をして欲しい。海岸や公園の水際でも同様、下着姿で遊ばせない。

時代が変わったというのならば伝統ある祭りの衣装も変わらざるを得ないでしょう。
親も本気で子を守る気があるなら、子供を危険(この場合、露出した肌を撮影される)にさらされない様に自衛して欲しいですね。子供をねらう事件が存在する事は事実ですから。

個人情報も迷惑防止条例もその後の段階の話ではないでしょうか?

別の話として撮影側の自衛(事前に許可を取る、気さくに声をかける)なんかが出てくるんですよ。これはこれで重要ですが、このスレッドのように全部ごちゃ混ぜに語られると訳が分からなくなりますね。


タイトルRe: 私は話の本筋だと思っていますが
記事No: 16872
投稿日: 2005/07/06(Wed) 10:00
投稿者*mattn

--> 香織淳士 さん

> 少なくとも、『実は自分達にも権利があったんだ!』という認識無しで話を進めると、
> 一方的に譲歩した内容になってしまう訳です。
> ここの議論に於いて本質が置き去りにされていると感じたので、
> 上の方の書き込みを行った訳です。
>  結局私達は『相手の法律上の権利』と『気分』を、
> 害さない為のお話をしているわけでしょう?
> 『私達の権利』も忘れてはならないという注意喚起ですよ。

。。。っつうか、改めて思ったんだけど
撮影者に「撮る権利」なんて無いでしょう?
撮る自由はあるかもしれないけれど。
でも、被写体(人間)側には、撮れれない権利は
間違い無くあると思います。

で、撮る自由ってのは、被写体側が望む場合
制限を受けても止むを得ないってこと。
親告罪云々とか関係無いです。

繰り返すけど、被写体側が嫌だってのに
香織さんはレンズ向けるんですか?
撮る権利がある、と主張して?
もしくは、被写体側が撮られるのが嫌だからといって
撮影を制限するのは撮影者の人権蹂躙にあたる、と主張して?

>  実際にお祭の規制だって、『あの男は私の子供を見た』と難癖をつけるのに近い物ですよ。
> 我々はこれが『難癖である』という立場を主張しないとスナップで『誰も撮れなくなる』し、
> 向こうの立場からいうと『家の子供が視姦されている』と言っている様なもの。

撮影を嫌がっている人達の主張を難癖であるなどという
感覚に非常に違和感、もっというと、私も子を持つ親として
嫌悪感すら覚えますね。

> 個人的には、無条件に視姦野郎扱いされない権利を要求しないのは不可解だし、
> これこそ正に私が権力の濫用、即ち不当な人権蹂躙という言葉を持ち出した理由です。

全く見当違いも甚だしいと思います。
それが、何かの催しものだとして、どうしても撮影したいのであれば、
主宰者側に対して自らの素性を明かし説明と誠意を尽くし、撮影を
させてもらうことの許可を求め努力すべきです。
それでも許可を得られないのであれば、撮影を遠慮すべき。
撮影者は、趣味の撮影なのであれば、撮影しないことによって
失うことは何もないのですから(欲望の実現ができないというだけ)。

撮影者側が「撮禁」を難癖だなどという難癖をつけるのであれば
主宰者・被写体側との衝突は避けられず、それは結果的に
撮影者に対する世間一般の悪印象を強めることにしかならない
と思います。

> このことを私が現に人権蹂躙のようにすらに感じたというのは、『事実』ですね。
>  我々が写真撮影で相手に不快感を与えないようにすべきなのと同様、
> 規制を掛ける方にも我々に不快感を与えないにはどうすればいいのか、
> 『考えてみる』くらいのことは期待したかったりするわけですよ。

香織さんにも、撮影を嫌がっている人達に対する慮り、を
もう少しは謙虚に『考えてみる』ことを期待致します。