私が、よく花を撮りに行く公園には、陸上競技場がありまして、
先日、昼まで撮影した私は、喉が渇いたのでコンビニまで、
戻ることにしたのですが、競技場のほうが何やら騒がしい。
行ってみると、地区予選の競技大会のようで、
社会人から大学生、高校生まで、いろいろな陸上競技をしておりまして、
入り口も特に断りもなく、オープンになっていたので、
中に入ってみました。
選手や保護者の方など沢山の方が応援に来ておりまして、
電光掲示板をみると、私の出身の大学や高校も、
名前を連ねておりましたので、応援ということで、
少し、写真を撮らせて頂こうと撮影を始めました。
トラック競技では、定番ともいえるクラウチングスタートの、
スタート直後の勢いある写真を狙って、
ビデオなど撮影される方が、多いのでその合間を縫って、
撮影させて頂いておりました。
男子の競技が終わって、なかなか良い写真が撮れたと思っていたところ、
女子の競技が始まって、なにやら訝しげな顔をした人に声を掛けられました。
「どこの関係の人ですか?」
入場口に何の断りもありませんし、どこといわれても困るのですが、
「[出身大学]の応援に。ここは、撮影してはいけないのですか?」
と答えました。
「撮影なら、本部に言えば、フィールドで撮れますよ」
「観客席から撮っても意味ないでしょう」
と、よく分からない答え。
意味があるかないかは、カメラマンが決めることだろうに。
わたしは、何か良く分からないまま、
撮影場所を変え、少し、上のほうに移動しました。
また、男子の競技を撮り終え、女子の競技なると、
その人は、やってみました。
「なんども言ってるでしょう?」
「は?ここは、撮影したらいけないのでしょうか?」
「何を撮ってるのですか?少し来てもらえますか?」
どうやら、みの意味の分からない言動をする人は、
大会スタッフのようなので、本部まで着いて行くことにしました。
大会本部に着くなり、その人は
「盗撮疑惑の方です。はい、この人です。」
私は、よく分からないうちに、盗撮犯にしたてあげられていました。
上層部の人が、私が困惑していると、
「いや、盗撮とか、そういうのではないのですが」
と話し始めました。その人の話によると、
「前の系列の大会で逮捕者が出ている」
何かお尻フェチの方が、お尻のアップばかり撮っていたところを、
不信な行動だということで、逮捕され、
警察の捜査で、そのような写真が大量に出てきたとか。
「スタートとゴールというのは無防備なので」
聞くところによると、審判も提携しているプロカメラマンも、
そういう認識でいるらしい。考えてみれば、
気色悪い話である。そういうユニフォームを指定しているのは、
大会そものなのだから、何か、間違っている。
「保護者からクレームが来ている」
プロではない以上、「見せること」というものは、
競技(スポーツ)において重要視はされないだろう。
保護者の信条も理解出来るが、
スタートとゴールが無防備な格好というなら、
競技そのものは、無防備とは言えないのか。
よく分からない基準になる。
と、そんな話をされた。
「では、撮影しては、いけないのか」
と私が聞くと、
「スタートとゴール以外は、撮影してもらって構わない」
「スタートとゴールは、許可を得ていないので盗撮になる」
盗撮とはなんだろうか。
非パブリックスペースでの撮影、又は、
撮影される人が不快に感じる写真を撮ることであると、
大抵の場合、肖像権の違反になる。
また、他人に迷惑をかける撮影行為は、
市などの迷惑防止条例などで禁止されている。
大会本部がダメだと言っているのだから、
そこにどんな理由があろうとも、それは、違反なのだが、
それなら、最初からそういえば良いだろうに。
しかも、ビデオは良くてなぜ、写真だけが盗撮になるのか?
パブリックスペースにおいて許可を得ていないから
盗撮であるというのは、よく意味が分からないし、
私は、盗撮犯にされたこと。それよりも、
大会が決めた規定のユニフォームを着て競技する人に対して、
審判がそんなことを考えながらジャッジしているのかと思うと、
たいへん気色悪く、気持ちが悪くなった。