一括表示

タイトル「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15921
投稿日: 2005/05/30(Mon) 12:18
投稿者kuroneko

興味深い記事です。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2005/05/30/1566.html


タイトルRe: 「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15925
投稿日: 2005/05/30(Mon) 18:50
投稿者デジカメ

--> kuroneko さん

非常にためになる記事でした。紹介ありがとうございます。

いろいろコメントをつけたいところがあったのですが、長くなるので、2点だけに絞ります。

◆引用1
 「ピクセル等倍で見る事に対する賛否両論はありますが、そこでピクセル等倍で見るものではない、と言っても仕方ありません。ユーザー自身がより収差の少ないレンズを求めているのですから。一眼レフカメラは交換レンズとのシステムで撮影を行ないます。レンズが変われば写真も変化する。レンズのバリエーションが拡がれば、撮影の幅も拡がります。またフィルムとCCDという違いも、レンズに対して変化を求めています(山木氏)」。

 山木氏によると、デジタル時代になってもっとも大きく変化したのはレンズコーティングだという。かけられるコストが同じなら、どこにコストをかけるべきか。注力する部分がコーティングへと変化している。


⇒ デジタル時代到来前に古いコーティング技術で設計・製造されたレンズは買うべきではないということか? たしかに思い当たる節があります。


◆引用2
 もっとも品質を求めるユーザーの目は、意外なところで無用なコストアップも生み出しているのかもしれない。

 「交換レンズは単体で見た時の美しさも評価されます。レンズを外し、透かして見て、ゴミやキズを探すことができてしまう。本来なら被写界深度から外れていたり、センサー部分とは関係のない部分で性能的には問題がないレベルでも、交換レンズの場合はNGとなってしまいます。そうした性能とは関係のないゴミや見た目の美しさを出すため、実は相当に大きなコストをかけて開発・製造を行なっています(山木氏)」。

 言い換えれば、そうしたオーバークオリティな部分を求められなければ、本来の写りに関係するところにコストをかけられるわけだ。ユーザー側から見ればショッキングな面もあるが、交換レンズの商品性を考えればやむを得ない部分もある。


⇒ う〜ん、この点は微妙。この掲示板の過去の議論からみても、この点にこだわる人がいることは認識していますが、コストがかかるのに写りにはほとんど影響ないのであれば、新品販売においても、品質ごとに販売価格を変えて提供して欲しいと思いました。難しいのかな〜 製造プロセスを変えるのは難しいにしても、検査の時点で規格外品として廃棄処分になってしまうものを「B級品」として安く売ってくれればいいのに。 鶏の卵だったらサイズ(L,M,S)で価格が違うのが常識ですが、さすがにレンズでそういう売り方(レンズの場合は品質で区分する)は難しいか。


タイトルRe: 「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15927
投稿日: 2005/05/30(Mon) 19:51
投稿者
URLhttp://www.geocities.jp/kaori_atusi/

--> デジカメ さん

> ⇒ デジタル時代到来前に古いコーティング技術で設計・製造されたレンズは買うべきではないということか? たしかに思い当たる節があります。

 あの記事で大切なのは、
コーティングの(ノウハウ的な部分での)進歩のお蔭で、
高価だった低分散レンズ系が普通に使えるようになった事の方が大きいように思えます。
 コーティングのコストの平準化のお蔭で、
実は色収差に対する徹底追及も可能になったと。
多分シグマの方としては、その事実を同業他社には、
あんまりアピールしたくなかったんじゃないかなという気が(苦笑)。
実は企業秘密だったんではないかと疑ったり。

 勿論、『解像度は高いんだけど、フレアがね』と言われ続けた事に対する、
解答がコーティング重視な訳でもあるとは思います。
解像度の高いレンズを作り続けて来たからこそ注目が集まり、
デジタル時代がシグマさんに対する注目度を高めたと。
 そういう意味では、ことシグマ製品では、
デジタル世代以降のレンズの方が、確かに良いのかもしれません。
でも、ペンタックスとかコンタックスみたいに、
レンズコーティングには初めから定評のある所は、
あんまり変わらないんじゃ無いですかね?
特にコンタックスのレンズなんかは、昔から色収差を徹底的に抑えていた様で、
35F1.4の作例を見たとき何かは、ビックリしました。

 キャノンでは、EF200F2.8以前と以降では、
レンズの設計のポリシーにボケ味が加わった関係で、
かなり違ってくると思います
(ペンタックスだと、FAスター80−200F2.8以降)。
 L系レンズは元々品質基準が高いので、
EF以降では言う程逆光性能の差は、無いかもしれません
(FDとは、かなり描写の感じが違いますが)。

> ◆引用2
>  もっとも品質を求めるユーザーの目は、意外なところで無用なコストアップも生み出しているのかもしれない。

 あの三百円前後で手に入る食玩を見れば判ると思うんですが、
日本人の品質に対する要求というのは、
外国人から見ると馬鹿馬鹿しいレベルに達している訳です。
それが証拠に、トイザらスのオリジナル商品の、
ニューミニの1/6のラジコンを買ったら、
色々とビックリしました。
塗装ははみ出してるし、
マスキングは適当だし、傷が着いてても平気だし‥‥(-_-:)。
ううーむ、流石はアメリカプロデュース商品。
 なので、少々オーバークオリティーだと言った所で、
日本で商売をする以上は『全てのメーカーが求められていること』なわけで、
この部分での省コスト化は、当面あり得ないんじゃ無いでしょうかね?
埃が一つ入っていると返品を食らうのは、
どこのメーカーが作っても同じなのですから。

 実写テストに寄るS級ランク品の選別は、
壁になっているのはどちらかというと流通上の問題でしょうね。
 あと、実際に不良品は発生しているようですが、
極端に『性能のいい品』と言うのは、
品質管理度合いが高過ぎて、あまり出て来ないのかも──(のの)?
 でも、組み立て不良のやたら多かったらしい、
シグマの12−24辺りだと、そういうのもあり得たかもしれませんね。
但し、通常品を買った人でもメーカーに調整出しが出来るので、
結局ランクを付けても全然意味が無い訳で‥‥。
 アフターサービスがしっかりしている事も、
ランク分けをする必要性が低い理由の一つかもしれませんね。
調整を出しても跳ねられ易い18−200ミリクラスなんかは、
逆にクラス分けには馴染まないと思われ易いでしょうし
(現実には、S級品に倍出してもいいと思う人も居るでしょうが)。


タイトルRe: 「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15928
投稿日: 2005/05/30(Mon) 20:33
投稿者とき

--> デジカメ さん

>  山木氏によると、デジタル時代になってもっとも大きく変化したのはレンズコーティングだという。かけられるコストが同じなら、どこにコストをかけるべきか。注力する部分がコーティングへと変化している。
>
>
> ⇒ デジタル時代到来前に古いコーティング技術で設計・製造されたレンズは買うべきではないということか? たしかに思い当たる節があります。

 デジタル時代到来前に古いコーティング技術で設計・製造されたレンズをデジタルで使うと、銀塩ではなかったのにフレアがでる事があるというのは、ニコンも言っていました。古いレンズでも絞ればフレアがでなくなるので、通常通り使えますが、絞り開放でも安心して使うには、デジタル対応レンズが良いという事だと思います。



>
>
> ◆引用2
>  もっとも品質を求めるユーザーの目は、意外なところで無用なコストアップも生み出しているのかもしれない。
>
>  「交換レンズは単体で見た時の美しさも評価されます。レンズを外し、透かして見て、ゴミやキズを探すことができてしまう。本来なら被写界深度から外れていたり、センサー部分とは関係のない部分で性能的には問題がないレベルでも、交換レンズの場合はNGとなってしまいます。そうした性能とは関係のないゴミや見た目の美しさを出すため、実は相当に大きなコストをかけて開発・製造を行なっています(山木氏)」。
>
>  言い換えれば、そうしたオーバークオリティな部分を求められなければ、本来の写りに関係するところにコストをかけられるわけだ。ユーザー側から見ればショッキングな面もあるが、交換レンズの商品性を考えればやむを得ない部分もある。

 キヤノンの場合は高価なLレンズでも気泡があるのに私の手持ちの2本のシグマレンズにはありませんでしたので、この事を言っているのですかね。


タイトルRe: 「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15932
投稿日: 2005/05/30(Mon) 21:47
投稿者kuroneko

--> デジカメ さん

> 非常にためになる記事でした。紹介ありがとうございます。

いつもレスありがとうございます。これだけ内製化率を上げてまじめに取り組んでいるとは思っていませんでした。


> ⇒ デジタル時代到来前に古いコーティング技術で設計・製造されたレンズは買うべきではないということか? たしかに思い当たる節があります。

SIGMAでは暫く前に望遠レンズをDG化してましたね。某カメラメーカーもリニューアルして欲しいです。


> ⇒ う〜ん、この点は微妙。この掲示板の過去の議論からみても、この点にこだわる人がいることは認識していますが、コストがかかるのに写りに
> はほとんど影響ないのであれば、新品販売においても、品質ごとに販売価格を変えて提供して欲しいと思いました。難しいのかな〜 製造プロセス
> を変えるのは難しいにしても、検査の時点で規格外品として廃棄処分になってしまうものを「B級品」として安く売ってくれればいいのに。 
> 鶏の卵だったらサイズ(L,M,S)で価格が違うのが常識ですが、さすがにレンズでそういう売り方(レンズの場合は品質で区分する)は難しいか。

確かに微妙ですね。この辺りもユーザーの意識が変わらないと提供する側もそれにあわせるしかないでしょう。逆に相当なコストかけていると言って
いますから「本当はもっと安価に提供出来るんですよ」とも取れます。

スーパーでは曲がったきゅうりや虫食いのある野菜がありませんが、それでも構わないという消費者が増えればもっと安全で安価な野菜が店頭に並ぶ
でしょう。やはり求める側次第だと思います。


タイトルRe:「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15939
投稿日: 2005/05/31(Tue) 00:01
投稿者綾紫

--> デジカメ さん

>◆引用2
>もっとも品質を求めるユーザーの目は、意外なところで無用なコスト
>アップも生み出しているのかもしれない。
>「交換レンズは単体で見た時の美しさも評価されます。レンズを外し、
[中略]
>言い換えれば、そうしたオーバークオリティな部分を求められなけれ
>ば、本来の写りに関係するところにコストをかけられるわけだ。ユー
>ザー側から見ればショッキングな面もあるが、交換レンズの商品性を考
>えればやむを得ない部分もある。

どうでしょう、品質、と言うからには

http://homepage3.nifty.com/tsun2/

↑のような指摘がなくなるべきですね。今のレベルはどうなんでしょう。


タイトルRe:「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15943
投稿日: 2005/05/31(Tue) 01:18
投稿者デジカメ

--> 綾紫 さん


> http://homepage3.nifty.com/tsun2/
>
> ↑のような指摘がなくなるべきですね。今のレベルはどうなんでしょう。

一応、リンク先には行ってみましたが、どこの事をさしているのかわかりませんでした。できればトップページへのリンクだけではなく、もっと具体的に引用してください。

一応、シグマのレンズの箇所(4箇所)は目を通しましたが、真実はいかに。

・いずれも古い(デジカメ以前の)レンズなので、最近の新設計のレンズは違う

・>「交換レンズは単体で見た時の美しさも評価されます(以下略)
 とのことなので、見た目の美しさにコストをかけすぎて、画質や耐久性にはコストを割けなかった(おい)

・このHPの主は中古を購入しているようなので、購入した個体の問題(特に故障に関して)

・メーカ側はすごく高品質のものを提供しているつもりで自信満々なのだが、ユーザの要求レベルはさらにもっと高かった...


タイトルRe:「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 16253
投稿日: 2005/06/12(Sun) 18:35
投稿者綾紫

--> デジカメ さん

>一応、リンク先には行ってみましたが、どこの事をさしているのかわか
>りませんでした。できればトップページへのリンクだけではなく、もっ
>と具体的に引用してください。

例えば

http://homepage3.nifty.com/tsun2/sg2818.htm

では

・EOS用:ピント甘い、無限合わない
・ペンタ用:絞りリング設定時に比べてひどく絞込み過多

となっています。他のシグマレンズも含め、作成者はそうした課題さえなければ、結構高く評価している様子ですが。要するに、少なくとも過去、品質面で問題があった、と言いたかったために引用しました。私はニコン派ですので、デジ化時代になって距離連動の問題が指摘され始めたタムロンよりもシグマ、にならざるを得ないんですけどね。


タイトルRe「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15929
投稿日: 2005/05/30(Mon) 20:45
投稿者めざ

ライカのレンズなんてひどいものです。
埃というかゴミみたいなのが入っているのは当たり前。
コーティングのムラっぽいのも有るし、お店の人と何本も見て、やっとまともなのに当たったら、大喜びする次第です。
あちらでは、写ればいいんで、そんなこと気にするのは、日本人だけ。と思われているらしいです。


タイトルRe: Re「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15930
投稿日: 2005/05/30(Mon) 20:59
投稿者*mattn

--> めざ さん

> あちらでは、写ればいいんで、そんなこと気にするのは、日本人だけ。と思われているらしいです。

新宿のMap Cameraで、コンタックスの独製レンズについても
同じことを店員さんが、お客さんに説明されていました。
(のを、横で売り物のレンズ眺めながら聴いていた私。。。)

ところで、レンズの見てくれ(細かいスレや傷や気泡、ホコリなど)
に拘らないのであれば、中古を物色するのが幸せになれる
一番の近道だと私は思います〜
玉は綺麗だけど、筒がガリガリに汚いのなんて、
サイコーですね〜(安くなるから)


タイトルRe: 「シグマのレンズ工場見学記」デジカメWatch
記事No: 15953
投稿日: 2005/05/31(Tue) 11:08
投稿者a.n

--> *mattn さん

> ところで、レンズの見てくれ(細かいスレや傷や気泡、ホコリなど)
> に拘らないのであれば、中古を物色するのが幸せになれる
> 一番の近道だと私は思います〜
> 玉は綺麗だけど、筒がガリガリに汚いのなんて、
> サイコーですね〜(安くなるから)

「絞り不動ジャンク」なんて書いてあるととりあえずチェックします(笑)
ばらすと設計の上手下手もわかりますし。
昔のミノルタなんかユニットで精度出す部分とラフな部分の区別が上手で
「賢いなあ」と感心したり。

本題に戻すと、ここまで見せてしまう今のシグマの自信を感じる記事でした。