ちょっと手ブレについて考察してみました。
考察の出発点は
「一画素あたりの面積の小さな20Dの方がレンズに対する
要求解像度がシビア(周辺の描写の話とは別)であるのと同様に、
手ブレに対しても寧ろ20Dの方がシビアなのでは?」
と思ったことです。以前も同じ主旨の発言をしたことが
あったのですが、その時は誰からも突っ込まれることなく
終わったのですが、今回よくよく考え直してみると
(もしかしてすでに皆さん自明のこととしてご理解
されていたのかもしれませんが)
私の今までの理解は勘違いであったことに気付きました。
やはり、少なくとも画素数(の平方根)の差に比例して
手ブレ量も増えるようですね。
20Dと1Ds2とを、撮影距離と構図を揃えて撮影するという
前提で考えると、得られる画像は当然同じ絵柄になるのですが
ここで、カメラがある一定量手ブレをおこしたとします。
(私は最初、一画素あたりが小さい20Dの方が、この手ブレ量の
影響がより大きく影響が出るのでは、と思ってました。)
20Dと1Ds2は、装着しているレンズ焦点距離を変えることにより
画角が揃えられていますから、同じ量だけ手ブレを
起していたとするならば、写しこまれている被写体が
カメラの揺動によってイメージャ上で移動する量も
イメージャサイズに対する相対量としては、1Ds2も20Dも
同じになる、ということに(今回漸く)気付きました。
つまり、例えば1Ds2のイメージャ長辺の長さをA、
20DのそれをBとし、写しこまれるブレ量をそれぞれ
a, bとすると、結局 a:A=b:B、となるのですね。。。
ならばもう、フォーマットサイズの違いは考察する
必要は無く、その前提で20Dと1Ds2の違いといえば
もう画素数の違い、として考えればよいことになりますね。
で、結局一画素当りに与えるインパクトは、従い
画素数の大きな(一画素あたり面積の小さな)1Ds2の方が
大きい、となる。
但し、手ブレ移動量は、面積比(画素数)ではありませんので
手ブレ量に対する敏感性を比で表そうとすれば、
1670万と820万のそれぞれ平方根差、すなわち、
おおむね 10:7 の比で手ブレ感度に違いがあると。
これを20D側からみると、1Ds2の方が訳43%程度も
手ブレにシビアである、と言い表すことができますね。
「こんなこと、最初から分っとったワイ」という人が
多いかのもしれませんが、私としてはたまたま今回
考察しなおし、ちゃんと理屈として理解し直すことが
できましたので、僭越ながら初学者としての理解の順序を
述べさせてもらいました。
もし、当方による上記考察について、依然として
誤まった認識等あるようでしたら、ご指摘頂けると
大変ありがたいです。
長文深謝 m(_ _)m