--> 南野 さん
> 今まであまり気にしたことがなかったのですが、
> レンズクリーニングのデフォルトはどういった作業なのでしょうか?
レンズクリーニングですが、普段はブロアーで埃を吹き飛ばす程度にしておいてください。またカラ拭きは厳禁ですので注意してください。今回はフィルター表面に付いた油脂を伸ばしてしまったようですね。
さて、溶剤を使用したクリーニング方法を簡単に説明します。
本格的にはメタノールとエタノールをそのときの気温や湿度によって混合率を変えて揮発性をコントロールした溶液を使ったりするのですが、一般には市販されているレンズクリーニング液で良いでしょう。眼鏡レンズ用でも構いません。できるだけ揮発性の高いものが使いやすいです。お薦めはオリンパスのEEクリーナーです。…というかもうこれが定番かと。
そして使用するレンズ拭きですが、可能であれば専用のシルボン紙と呼ばれるものがベストかと思います。入手できなければ柔らかく清潔でケバ立たない使い捨てタイプのものが良いでしょう。眼鏡拭きでも構いませんが、使い捨てタイプでなければ手垢など意外に汚れているものです。
まず、ブロアーでレンズ表面のゴミや埃を飛ばし、ブラシにて軽く払います。後に布側(レンズ側は駄目ヨ)に溶剤を付け小さく円を描くようにレンズ表面を撫でるように拭いていってください。布は次々に新しい面を使用し、汚れのある面は決して使わないでください。溶剤は僅かで結構です。1秒程度で揮発してしまう量で構いません。レンズの隅などは先の尖った綿棒などが扱いやすいと思います。
息などを吐きかけて曇り方から若干の拭きムラが見られることがありますが、素人の清掃ではやむを得ません。曇っていない状態でムラが確認できれば光学的に問題ないと考えて結構です。
コニカミノルタではレンズ拭き3年と言われているようで、結構奥が深いのかもしれません。是非慎重にクリーニングを行ってくださいね。