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EOS Digitalレポート 遅ればせながらの EOS 7D レポート 【外観編】

 

■7D発売から約2か月が経過し、ネット上に7Dオーナーさん達のインプレが多数掲載されている中のレポート。今更感がありまくりながら、マイペースの独りよがりなレポート上げてみたい。

発売直後の7Dのネット最安価格は17万弱。ぶっちゃけこの値段では購入できないと思った。スペックが超強力なので、この初値は妥当な価格だとも思ったが、今20万近い本体を購入しちゃうと、当分、というか結構長い期間新しい本体を購入しにくくなる。フルサイズセンサーで小振りの1D、つまり3Dを期待している管理人としては、いくら高性能でも20万近くもするAPS-Cセンサー機には手が出せないと思った。

しかし、7Dの価格は1か月もすると15万→14万と急騰する円レートのごとくどんどん下降。その後13万円台半ば、つまり管理人が発売日に40Dをゲットしたときの価格で価格が落ち着きはじめた。すると現金なもので、ショップで7Dを手にとって、そのホールディング感の良さや外装の質感の高さ、トドメは画像(お気に入りの24mmF1.4Lを装着)のように、個人的にではあるが丸っこすぎず、角張りすぎずの非常にバランスが良く飽きがこなさそうなフォルムを眺めている内に購入意欲が押さえられなくなってしまいましたとさ。



いくら正面のスタイルが良くても、撮影するとき見るのは背面なので、そちらの画像も掲載。スタイル・質感共に安っぽさが微塵もなく、まさにAPS-Cのフラッグシップに相応しいと思う。機能が大幅に上がった分、ボタン類の数も増えゴチャゴチャ感があるように思うかもしれないが、MENUからゴミ箱までが縦一列に並ぶ配置で、むしろ液晶周りがすっきりとしていると感じた。


キヤノンのサイトで「超流体デザイン」と謳っているように、このカメラの売りの一つはボディの格好良さであることは間違いない。特に正面からのフォルムは歴代EOSデジタルナンバー1かも?ただし、1D系以外は内蔵ストロボを収納部がどうしても前方にせりだしてしまうので、サイドビューはストロボを内蔵していない1D系の方がすっきりしていて好みである。

そもそも室内撮りが比較的多く、バウンスができない内蔵ストロボは基本的に使わないので、それが小型1D=3Dを管理人が待っている理由の一つでもあったりする。





 7Dは、大きさ 148.2(幅)×110.7(高さ)×73.5(奥行)mm 質量 約820g(本体のみ)。管理人が使用していた40Dは、大きさ 145.5(幅)×107.8(高さ)×73.5(奥行)mm 質量 約740g(本体のみ) である。大きさの増加は僅かであるが、質量増加は軽量コンデジや携帯電話1台分に近い物がある。重量級のレンズを使うとき以外は、40Dの重さでさえ敬遠してもっぱらKISS X2を使用している管理人にとってこの質量増加は小さくない。

しかし、さまざまなサイトの情報や、管理人も購入した、EOS 7D オーナーズBOOKにも記載されているように、グリップはあたかも怪力の持ち主が握った後のように、へこみの縁が盛り上がっており(左上画像)右中指の引っかかりが素晴らしく良い。また背面のちょうど親指がかかる部分がボディを斜めに切るようなデザイン(画像右上)になっており、構えたとき親指の側面全体でカメラを支えるので手にかかる負荷が小さい。ラバーの引っかかりの良さと厚さの調整効果も相まって非常にホールディング性に優れていると言える。特に女性や手の小さな男性でも握りやすく、構えやすい。持ち運びは別として、実際の撮影の場面では、質量増加を補って余りある改良だと思う。

ホールディングの良さはスペック表には現れない部分であるし、実際使ってみないと分からない細かい部分でもあるが、7Dを触ると、見てくれは良くても構えにくいカメラがいかに多いか気づく。そこら辺を手を抜かずに作り込んできたことは、一ユーザーとして評価したいと思うし、今回7Dを購入して最も良かった点である。だっていくら高性能でも重くて持ちにくいカメラは使いたくないし。



撮影者はデジタル一眼レフカメラからの情報を、主にファインダーと液晶から得る。その2つにこの7Dでは大幅な改良が加えられたのはご存じの通りである。ファインダーについては確かに広くて見やすくなった。ピント面も確実に掴みやすくなっている。7Dのマクロ撮りではMFを常用することになりそうである。

40Dからの乗り換えである管理人にとって、3.0型クリアビュー液晶IIのインパクトはさらに大。大げさではなく驚愕の画質あーんど見やすさである。左の画像は、斜めバウンス光を液晶面にも当てているにも関わらず、コーティングで反射は押さえられ、輝度も十分である。

この液晶であれば、構図のみならずライブビューで拡大してのピント確認が実用になるので、PCに取り込む前にある程度の画像の選別が可能になり、作業の効率が高まること間違い無しである。




気になる?遅ればせながらの EOS 7D レポート 【画質編】 は近日公開!



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